何でも食べたい、食べてみたい、美味しいもの、珍しいもの、いろいろ食べた記録。+気になっているもの。
2015.08.02 Sun 22:54
訳あって、京橋に泊まる機会を得たので、普段は奈良からほとんど出ることはないのだが、大阪で晩御飯を食べることになった。 JR学研都市線、鴻池新田駅、住道駅どちらからも歩いて20分という少々不便なところにあるR168号線沿いの店。 トルコ料理、アラプスン。 ![]() ![]() 今回は去年一緒にトルコに行ったメンバーだったので、トルコ料理の店にしようと決めていたのだが、いろいろと調べてみると、大阪市内の店よりも安くてうまそうであった。 もう少し詳しく言うと、市内の店はやたらとクーポンなどでお得感を売りにしているところが多かったが、去年私たちがトルコに行ったとき、今なら一皿○リラとか、チャイ無料とか、デザート無料とか、客引きがしつこい店ほど満足感があまりなかった覚えがある。 元の値段を上げてから割引してるっぽい (ところもある・・・?)。 さらにベリーダンスを売りにしている店もあったが、今回は主なメンバーが中学生である。 泊まるホテルから大東へは奈良方面に戻る感じだが、そういうわけで、誠実さが感じられるこの店を選んだのである。 さて、恒例の (か、どうか知らないが) メニューの写真をどどーんと載せておこう。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() メニュー写真はクリックしたら大きくなります。 トルコ政府公認のシェフが創る本物のトルコ料理店です。おかげさまで4月で開店3周年を迎える事が出来ました。本場トルコの30種類以上ものレシピを使い現地と同じ味を実現しています。ぜひ一度お試しください。 四人だったが、予約は3000円のチーズピデコースを二人分だけにしておいた。あとはアラカルトを注文しようという作戦である。 ![]() ![]() 左:ドリンク アンズジュース、チェリージュース、ザクロジュース。トルコの地酒、ラク。 「ラク」の名は上記の「アラック」に由来する。ブドウから作られ、アニスで香りが付けられている。無色透明だが水を加えると非水溶成分が析出して白濁するのが特徴で、その様子からトルコ語で「アスラン・スュテュ」(aslan sütü、「獅子の乳」の意)」と呼ばれる。アルコール度数は45パーセントから50パーセントで、メゼ(前菜)と一緒に食前酒として飲まれる。 ラクはトルコ航空の飛行機の中でも、トルコのレストランでも飲んだが、久しぶりである。 右:赤レンズマメのスープ 香辛料が入っていたので、何か聞いてみたが、企業秘密とのことであった。ローズマリーの香りはした。コース料理の中の一品だったが、4人分サービスで出していただいた。好みでレモンを絞って。 ![]() ![]() 左:トルコのパン 焼きたてのごま風味薄焼きパン。前菜や煮込み料理に合わせて。 右:前菜4種盛り合わせ 左上から、フムス (ひよこ豆をペーストにし、にんにくやハーブで味付けをする) ・ ヤプラクサルマ (ハーブで漬け込んだブドウの葉でピラフを包む)、鴨ロース (トルコ風)、ほうれん草のソテー。 ![]() ![]() 左:ビーフソテー ビーフと野菜をトマトソースで煮込んだメイン料理。 右:チーズピデ ピザの原型になったといわれる料理。これが結構な量でトッピングがチーズということもあって、お腹がいっぱいになる。 ![]() ![]() 左:ケバブの味比べ4種盛り合わせセット ドネルケバブ (ビーフ&チキン)、クズチョプシン (ラム肉)、ウスガラキョフテ (牛挽肉のトルコ風ハンバーグ)。アラカルトでいただいたのだが、これも結構な量で、当初の予定 (コースは二人前にしておいてアラカルトを頼もう) は結局これ一品になってしまった。 右:デザート ドンドゥルマはトルコ名物ののびるアイス。ストゥラッチはお米の入ったトルコ風ミルクプリン。これにチャイ。 帰りはまで店主に車で送ってもらった。HPに書いてあったので予約の時にお願いしてあったのだが、それでも店のオープン中に本人が送ってくれるとは思わなかった。 「お店、大丈夫ですか?」 と聞くと、「ジョウレンサンバカリデスカラ」 と答えていたけど、こんなアットホームな雰囲気もこの店の魅力なのかもしれない。 土日はランチもやっているということなので、また来たいと思っている。 アラプスン 大阪府大東市新田東本町1-33 072-871-0440 18:00~23:00(L.O.22:30) 土日祝はランチ 11:00~15:00(L.O.14:30)もあり 月休(祝営業翌火休) P有 HP |
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2012.09.06 Thu 21:53
東京が私たち親子に用事があるというので行ってきた。 「来てくれ」 という東京は、私と息子の2人分の交通費を出してくれたが、宿泊代や応援の嫁さんやおじいちゃんの分は出してくれなかった。 仕方ない。そこらあたりは自腹ということで、東京ブックマークを使い、できるだけ安く済ませることにした。 東京ブックマークは “のぞみ” よりも “ひかり” の方が安い。 早朝の京都発 “ひかり” に乗り、東京には昼前に着いた。息子の好きな “城” が駅前にあったので見学した。 ![]() ![]() “東京だよ おっ母さん” で一躍有名になった二重橋や、“井伊直弼” が斬られて教科書にも載っている桜田門や、松の廊下やら、富士見櫓やら、天守台にも登ったりして、おのぼりさん全開であった。 その後、地下鉄に乗って、新大久保ではない大久保 へ行った。ここは新大久保のように韓国限定ではなく、さまざまな外国人が住む地域で、駅から続く道は細いながらもエスニックな雰囲気が漂っている。 ![]() ![]() 両側にはタイ料理、チュニジア料理などのエスニックレストランと焼鳥屋、食堂などの古い店が共存するように並んでいる。 とんねるずの番組で紹介された、きたなトランの “小さなカレー屋” (←店名) もここにあり、行列ができていた。 そんな中、カタコトの日本語で客引きをしていたトルコ人がいて、おじいちゃんたちとも協議の結果、ここで昼食をとることにした。 ![]() ![]() 店の名はヒサルという。 店内にはトルコの地図や民族衣裳などが飾られており、なんと水煙草までできるという、 飛んでイスタンブール~♪ な雰囲気であったが、ここは大久保。 私たちはランチからドネルピラフセット、ベジタブルセット、スペシャルセットをオーダー。それぞれ、スープ、ライスorパン、ドリンクが付く。 ![]() ![]() ![]() 左上:トルコのスープ ほうれん草入りのミント味の冷製スープ。 中上:アダナケバブ ビーフとラムの挽肉のつくね風。こちらはスパイスを利かせてある。 右上:ベジタブルセット 唐辛子とトマトのディップ(アジュルエズメ)。羊のミルクで作ったトルコ特有のチーズ (ベヤス・ペイニル)。ナスのムサカ。ガーリックとピクルスがきいたポテトサラダなど。 ![]() ![]() ![]() 左上:ドネルピラフ ドネル=回転 ケバブ=肉 ということで回転焼肉がたっぷり乗ったピラフ。 中上:ピタパン 自家製パンかライスが選べる。ただし、ピラフにライスを合わせると米×米になる。 右上:デザートとドリンク トルコアイス(ドンドルマ)、ライスプディング(ストラッチ)、チャイ。 さすが、世界3大料理といわれるトルコ料理、スパイスもうまく効いていておいしかった。 さて、ブックマークしてあるのは新宿プリンスホテル、歩いて行ける。一眠りして トルコ料理 ヒサル 東京都新宿区百人町1-24-11 03-3371-0081 11:30~14:30 17:00~23:30 12:00~23:30 (土日祝)HP |
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