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マブハイキッチン ~ようこそフィリピンへ~ 
2010.06.17 Thu 19:52

前々々々回の記事、「和風スナック 吟」 の帰りにこの店を見つけたのが、5月15日のこと。

その後、毎週のように訪店を試みたが、11時過ぎに行ったら まだ開いてなかったり、1時半頃行ったら 料理が終わっていたりとタイミングが合わずここまで来た。

マブハイとはタガログ語で 「ようこそ」 という意味 だが、ぜんぜん 「ようこそ」 でないではないか、もしかしたら嫌われているのではないか、私の顔を見てシャッターを下ろしているのではないか、 とあきらめかけていたが、4度目のチャレンジでようやく開いていた。

マブハイキッチン


今日紹介する 「マブハイキッチン」 はココナツ&しょうが料理と銘打った奈良初のフィリピン料理店である。(インド、韓国、タイ、ベトナムなどに続いて、フィリピン料理の店がOPENしてうれしい。この調子でミャンマー料理やカンボジア料理の店ができてほしい。)

場所は MDS (餅飯殿商店街) から夢キューブのある角を少し入ったところ、前に紹介した 「和風スナック 吟」 のとなりのとなり。



入り口には、やっぱり出ました、会員制、18歳未満入店お断りの文字。 (この辺り、やたらと会員制の店が多いのだが、それでやっていけてるのだろうか・・・)

マブハイキッチン


とはいっても、それは1Fのスナックの話であって、2Fのフィリピン料理 (ランチのみ・夜は要予約) の方は会員制でも18禁でも何でもなく、小学生の息子でも普通に入ることができた。 ( 当然といえば当然だが・・・)

ドアを開けると頭上には大きなシャンデリア、右手にはスナックの入り口。左手に薄暗い階段があり、登り切ったところのドアを開けて店に入る。


店内は夜はカラオケスナックとして使われているからだろう、ステージがあり、ドラムやギター、カラオケ用の機器などが並んでいる。

ソファーなどのインテリアもやっぱりスナックそのものである。

マブハイキッチン


さて、ランチメニューは5種類。

その中から、Kalgareta (ココナツ入りカレー風料理)、Sinigang (フィリピン風 すっぱいスープ)、フィリピン風 ビーフンと野菜炒めを注文。ちなみに後の2つは、Aroskaldo (フィリピン風 雑炊)とNilagang Baboy (豚と野菜の塩胡椒料理)。



で、まずやってきたのが、Kalgareta (ココナツ入りカレー風料理)、780円。

マブハイキッチン


土鍋で直接煮込まれたカレーはグツグツとアツアツ。マレーシアなど東南アジアではクレイポットという土鍋料理があるが、同じ流れを感じる。

味はココナツの甘みとトマトの酸味で辛くはない。具はごろんとしたじゃがいもと大きな豚バラ肉 (牛肉も選べる)。カレー風とあるが、これは一つのオリジナル料理で、ご飯によく合う品であった。



次はSinigang (フィリピン風 すっぱいスープ)、680円。

マブハイキッチン


一口飲むとまず酸味、そして少しの辛味。かといってタイ料理のトムヤムクンほどスパイシーな感じではなく、やさしくさっぱりとした、それでいて後を引く味である。

具は、切れ目を入れて食べやすくしたスペアリブ、玉ネギ、青菜。定食なのでご飯が付くが、春雨などの麺が入っていておいしい。



そして、フィリピン風 ビーフンと野菜炒め、680円。

マブハイキッチン


まあ、これはごく普通のビーフンだった。フィリピン風とあるのはスパイスの使い方が中華料理とは若干違うのだろう。

逆にいえば外国の変わった料理が苦手という人におすすめだとも言える。



定食にはそれぞれ日本風のおかず (きゅうりの漬け物、たけのこ煮、きんぴら牛蒡) と食後のコーヒー (息子にはマンゴージュースを出してくれた) が付く。

マブハイキッチンマブハイキッチン


このコーヒーを飲みながら、少しママさんと話した。

日本語がとても上手だったので、こちらに来て長いのだろう。ずっとスナックをやってきたが、お客さんに勧められてランチだけフィリピン料理を始めたとのこと。

料理は日本人の口に合うようには していない ということで、本場フィリピンの味がそのままいただける。

また、今後 夏メニューとしてハロハロ (フィリピンの代表的なカキ氷デザート) などを出すことも考えているらしい。今回食べられなかった ぞうすい なども気になることだし、また行くことにしよう。

アジア系料理など珍しいものを受け入れにくい奈良において、今後とも末永くがんばってほしいと思う。

Paalam (さよなら~)


マブハイキッチン
奈良市南市町18
0742-26-7765
11:00~14:00
月休 P無



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テーマ:奈良 - ジャンル:地域情報

タグ : フィリピン料理

category:食べ歩き 奈良市
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