何でも食べたい、食べてみたい、美味しいもの、珍しいもの、いろいろ食べた記録。+気になっているもの。
名古屋日帰り旅行③ ~帰りに三重で伊賀食堂~ 
2016.10.10 Mon 21:26
 
息子の会合が6時過ぎに終わり、さて奈良に帰ることにする。

飲んだら乗るな、乗るなら飲むな

という 法律が日本にはある ので、ここまで飲まなかった。

こんな書き方をしたら、まるで私が休日は昼間から飲んでばかりいるようなアル中かと思われるかもしれないが、

飲むか飲まないかはメニューによるのである。

寿司→飲む 丼→飲まない そば→飲む うどん→飲まない
カレー→飲まない ハンバーガー→飲む お好み焼き→飲む
天ぷら→飲む 豚かつ→飲まない 餃子→飲む ラーメン→飲まない
イタリア料理・フランス料理・スペイン料理→飲む

・・・と書いていると、なんだか飲む方が多いんじゃないかと思われるが、かのボードレールもこんな言葉を残している。

勤労は日々を豊かにし、酒は日曜日を幸福にする


さて、名古屋で食べたものは、

甘口抹茶小倉スパ→飲まない ラーメン→飲まない

なので、私の日常の日曜である。

前置きが長くなったが、名古屋を出て、東名阪から名阪を走ること1時間、奈良まであと1時間を残すというところで晩御飯を兼ねて休憩。

伊賀食堂


伊賀食堂


名阪国道には上柘植インターと下柘植インターがあるが、降りるのは上柘植インターの方である。私が間違えたから念を押しておく。

昔はここに健康ランドがあって、龍が元気よく煙を吐いていたが、現在はひっそりとテナント募集中になっていた。それにしても誰がこの後に入ろうと思うのだろうか。

上柘植インターを降りるとサークルKがあり、そのななめ向かいあたりに店がある。

トラックの運転手もよく利用されるのだろう、駐車場はやたらと広い。トラックどころか、飛行機でも駐まれそうな広さである。

伊賀食堂


店内は食堂だけに、シンプルというか、殺風景というか、吉本新喜劇というか…、

昭和のにおいがプンプンする。

おっさんが一人でホルモンを食べながらビールを飲んでいたが…、ここからどうやって帰るのか。

飲んだら乗るな、飲むなら乗るな・・・?


トラッカーたちのお昼ご飯にだろうか、丼物やうどんも端っこの方に貼ってあったが、基本、メニューは焼肉、ホルモン中心である。

私たち親の方はまだ、お腹の中に煮干しラーメンや甘口抹茶スパが残っていたが、息子は腹ペコである。しっかりと肉を堪能したい。


腰が90度曲がった身長90cmのおばあちゃん

が、この日は一人で店を切り盛りしており、注文を聞きに来てくれた。私たちは ミックス定食と単品のホルモン、牛赤身、うどんを頼んだ。

伊賀食堂


冷蔵庫から自分で持ってくる缶ビールを飲みながら (運転はここで嫁さんに交代) しばらく待つと、90歳の (←推定) おばあちゃんがボールを持ってやってきた。

中身は注文したホルモン、赤身、野菜が味噌ダレとともにミックスされたもの。これを年季の入った鉄皿に豪快に乗せる。


これを玉ねぎがしんなりするまでまぜながら焼き、うどんを投入して、またしばらくぐつぐつと焼いたら出来上がり。

伊賀食堂


味噌がだんだん焦げてきて、濃さがマックスになってきたころ、火を弱めて後はじっくりといただく。

ビールにも合うし、ご飯にも合う味。そして、

3人がお腹いっぱい食べて、2000円ちょい。

という、コストパフォーマンスもサイコーである。近所にあったらきっと通うだろうな、とそんなことを考えた。

ごちそうさま。


伊賀食堂
三重県伊賀市柘植町9180
0595-45-5406
10:00~23:00
月休 P有

伊賀食堂ホルモン / 柘植駅新堂駅

夜総合点-



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運善 ~こってりしたホルモンとおばちゃん~ 
2011.05.03 Tue 17:32

大安寺のイオンにはちょっとした買い物やら、タイムセールの散髪やらでときどき行くが、目の前にあってずっと気になっていた店がある。

その名も 「運善」。レ点を付ければ 「善を運ぶ」。

素晴らしい名前である。

今回たまたま嫁さんと子ども2人、要するに私以外が県文化会館で行われるコンサートに出かけ、私一人がどこかで飯を食べてこいという ラッキー池田 に見舞われた。

家から自転車でぶらぶらと10分ちょっと、7時過ぎに店に着いた。

運善運善


左の写真を見ていただいたらわかるが、外見は古く、入りにくい雰囲気がビシビシ伝わってくる。もしかしたら一見さんお断りかもしれない。

ただ、中に入るとそんなに小難しいことはなく、気さくなおばちゃんが笑顔で迎えてくれた。

店はカウンターが約10席、奥に座敷があり、意外と細長い。テレビではロイヤルウェディングが流れていたが、店の雰囲気とはかけ離れていて、誰も見ていなかった。


メニューは少なく、ホルモンのおまかせミックスと厚切りタン塩のみ。これにご飯、味噌汁、漬け物など。

運善運善


私は両方食べたかったので、取りあえずはビール (冷蔵庫がカウンター内から遠くにあるので客が自分で取る) とまずはタン塩を注文。塩物から先に焼いた方が鉄板が汚れないからという 寺門ジモン 仕込みの技である。

しかし、おばちゃんはさっさとタン塩を出した後、すぐにおまかせミックスも出してきた。私の意図は伝わらなかったようだ。まあ、自分で焼くのでタン塩から順番に食べればいいだけのことではあるが…。

運善運善


タン塩はメニューの貼り紙に書いてあるとおり、分厚く、これで980円は たむけん もびっくりの品であった。

薄くごま油をまぶしてあり、塩胡椒がかかっている。さらに焼いた後、クレージーソルトを付けていただくというちょっとおしゃれで ウィリアム な食べ方である。

おまかせホルモンは、先代から受け継いだという秘伝のもみダレにカルビ、ハラミ、上ミノが漬かっている。つけダレも付いてはいるが、相当濃い味で、ご飯と味噌汁で定食風に食べる人が多いのもうなずける。

このカルビやハラミが柔らかいのはもちろんのこと、ミノまで柔らかいのにはちょっと驚いた。880円で十分満足できる味であった。

運善運善


さて、客は私の他にはおばちゃんと娘の親子連れであった。

店のおばちゃんと客のおばちゃん。おばちゃん×おばちゃん、10×10=10000、なるみ×モモコ、何を書いているかよくわからないが、言いたいのはおばちゃんの相乗効果である。

話はだんなの悪口がほとんどだが、中には金言もあった。

金言1 ぬか床を動かしてはいけない。
生きている菌を一番機嫌よく働かせる湿度、温度というものがあるから、ここという場所が決まればぬか床を動かしてはならない。現にこの店では入り口すぐのところに大きなぬかの樽が置かれている。

金言2 外人さんと結婚したら棚の上も掃除しなさい。
外人さんは背が高いから棚の上のほこりも見えてしまう。きっちり掃除すること。

金言3 外人さんも結婚するときは 「娘さんを下さい」 と言いに家に来る。
これは金言とは言えないかもしれないが、何となく納得したので書いておく。とにかくもっといろいろあったのだが、時間とともに忘れてしまった。たいした話ではなかったのかもしれない。


しばらくして、こちらを向いて 「だんなの悪口ばっかりで悪いねえ~」 と話題を振ってきた。「ボクもいつも言われてるんすかね~」 と返したら、ゲラゲラ笑っていた。上沼恵美子そっくりである。


結局、二皿は多くて持ち帰り用に包んでもらった。値段といい、味といい、雰囲気といい、近所にあったら常連さんになりたい店であった。

みなさんも、外見におそれず、行ってみてください。きっと“善いこと”がありますよ。


運善
奈良市南京終町2-292
0742-61-4317
17:00~22:00
月休 P無

P.S 今回の記事で何人の有名人の名前が出てきたでしょう。答えはコメントまで。



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情熱ホルモン~ファミレス感覚でホルモンを~ 
2009.12.08 Tue 20:28

「ああ早く、私もオヤジになりたい」

と肉食系女子ホルモンヌが増殖中である。

一昔前まではホルモンといえば、会社帰りのサラリーマンがガード下の酒場で熱かんをちびちびやりながら食べるものというイメージだった。

それが、90年代のオヤジギャル、また、もつ鍋ブーム以降、徐々に市民権を獲得、今やファミレスかと見間違うほどのしゃれた作りのチェーン店なども登場し、誰もが気軽に楽しめる食べ物として定着してきた。



そんなおしゃれな(?)ホルモンの店として全国にチェーン展開を拡大しているのが、今日紹介する「情熱ホルモン」である。

情熱ホルモン


なんといっても、情熱、パッション! である。ホルモンへの意気込みが感じられるではないか。

店に入ると若いアルバイトの女性が 「いらっしゃいませ~★」 とあいさつをした後、「テーブル席と座敷がありますが~☆」 と言った。

まさにファミレス感覚である。

そのうち「今日は新鮮なきゃん玉(豚の●玉)が入ってますよ~」などと普通に言われる日が来るかもしれない。


私たちはファミリー客なので座敷にした。


情熱ホルモン情熱ホルモン
情熱ホルモン情熱ホルモン


とりあえず、ビールとソフトドリンクを注文してから、さて じっくりと何にするか考えた。
(運転をしてくれる嫁さんには今日も感謝である)

ほう、ランチには定食もあるのか、では、子どもたちにご飯もいるだろうから一つは注文することにして・・・。

ファミリーセットはお得だとは思うが、これを頼んだら他のものは頼めなくなるなあ。それに、嫁さんと娘の希望も聞かないと・・・(←ここ重要)。



結局、MIX定食、冷麺、超長いウィンナー、たまごかけごはんを注文し、ホルモンを単品で頼むことにした。

情熱ホルモン情熱ホルモン


しかし、このホルモンの種類がかなり多いぞ。右の写真にもあるように説明も付いている。ここにはこってり度と歯ごたえ度が10段階で表されている。

さて、ここからは息子の登場である。実は最近 息子は 「食べたことのないものを食べてみたい」 という欲求が高まっているらしく、初めて目にするメニューに興味津々である。

シロ、ガツミノ、コリコリ、ウルテ、コブクロ、マメ、ハチノス・・・、息子は目を輝かせてメニューを読んでいたが、吟味に吟味を重ね、ハナハナ、マル腸、アカセン、リップ、シビレの5品に決定。(MIX定食の4品と合わせて計9品である)


まず、最初にやってきたのが、 超 長 い ウ ィ ン ナ ー ー ー。

情熱ホルモン


なるほど、自ら 超長いというだけあって、長いぞ。メニューには60cmと書いてある。

これをはさみで食べやすい長さに切って七輪に載せて・・・、ちょっと待て、

長いことに何か意味があるのか?


昔、「大きいことはいいことだ~」と誰か歌っていたが、ウィンナーは長い方がよい、なんて あまり聞かないぞ。結局切って網に載せるのだから、長さは そう重要ではないはずだ。まあ、話のネタにというところだろう。(こんなん、キライじゃないけど)


そして、「待ってました」 のホルモンがやってきた。


情熱ホルモン情熱ホルモン
情熱ホルモン情熱ホルモン


ハナハナ(左上)
さ~よなら大好きな人~♪。豚の鼻である。臭みが少ないので塩・胡椒で。

てっちゃん(右上・左下)
小腸。別名シマチョウ。適度な脂、トロリとした食感とコリコリとした歯ざわり。

タンモト(右上・右下)
豚ののど。脂がのった霜降り状の部位で、心地よい歯ごたえがある。
 
やわらかハラミ(右上・左上)
赤身に分類される。柔らかく適度な脂がジューシー。

やわらかカルビ(右上・右上)
焼肉の定番。ほるもん(関西弁で捨てるもの)ではない上身の代表格。

アカセン(左下・下)
牛の第4胃袋。別名ギアラ。歯ごたえもあるが脂もしっかりとのってとろける。

リップ(左下・右)
プリッとした食感。長く生きてきたが、豚とのファーストキス。

シビレ(左下・上)
牛の胸腺。フランス料理ならリードボーと呼ばれる高級食材である。まったりとした食感。

丸腸(左下・左)
小腸を裏返して脂を閉じ込めたもの。ホルモンより更に脂がのっている。

冷麺(右下)
そば粉入り。サイズは小さめ。さらにさっぱりとするにはお好みで酢を入れる。


これらを炭火七輪で焼く。 もちろん冷麺は焼かない。(←言わなくてもよい)

情熱ホルモン


記事を書いているとまた食べたくなってきた。情熱ホルモンのHPを見ていたら通販もしているみたいだ。

何と私の大好きなお試しセットもある。 (*´∀`)ノ

テッチャン・ハチノス・アカセン3パックお試しセット・送料無料で1600円!

ホルモン大好きなものとしてここは一つ注文してみるのもいいかもしれない。


情 熱 ホ ル モ ン(神殿酒場)
奈良市神殿町665-4
0742-50-4129
平日17:00~翌1:00
土日祝11:30~翌1:00
(ラストオーダー1時間前)




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徳康(後編)~いよいよ焼きに入る~ 
2009.07.15 Wed 20:07
さて、いよいよ佳境に入ってきた感のある「徳康」の続きであるが、焼き肉屋に行ったぐらいで、記事を 前・後編に延ばすか、といった声も聞こえてこなくもないような気がしないでもない。(←どっちやねん)

しかし、このブログをていねいに読んでいただければわかっていただけると思うが、焼き肉を食べに行くにはいろいろな意味で 嫁さんの深い理解と愛情が必要なのである。

もちろん、近奈良(←近鉄奈良駅のことね) まで歩ける距離に居を構えているので、「焼き肉ぐらい食いたいときに食え。」と言われればそれまでなのだが、私は一介の 車通勤の勤め人であるから、一度家に帰ってから、「今日は焼き肉の気分だから、行ってくる。」なんてことはなかなか言えないのである。

さらに言えば、近奈良周辺にうまい焼き肉屋は少ない。(ないことはない、あくまでも少ないということで・・・)



さて、そろそろ本題に入る。

えっと、何だったっけ・・・?



豊吉・・・?、織長・・・?、そうそう、徳康の焼きメニューであった。

まずは、いい鶏が入ったということで、ズリ串とひね (写真) が出てきた。

徳康


店主が 「うちは焼き肉屋と違う。」 というのには ここらあたりからもうかがえるところである。「うまいものなら鶏も出すし、豚だってありますよ。」というスタンスが感じられる。

現にこの後、ぐるめぴあのクーポンで出してもらった一品は 蒸し豚であった。



ズリもよかったが、私が気に入ったのはひねである。

何か 長く生きてきて、その人生のわびとかさびとか、シミとかシワとか、そんなものたちが肉の味に凝縮されていて、噛めば噛むほど味が出るといった感じだ。


ありがとう嫁よ。これからもよろしく頼む。



いや、鶏の話であった。



次の皿はタンであった。

徳康


パキスタン、アフガニスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタン・・・。

私はこれらの国を、タンタン共和国と呼んで、いつか行ってみたいと密かに思いをよせているのだが、これぞまさしく、

皿の上のタンタン王国。



ところでこの店にはつけダレというものがない。

品質に自信があるから本来の肉の味を楽しんでほしいということだそうだ。

確かに、つけダレがないせいで、噛んだときの歯ごたえとか、肉汁のうまみとか、親のありがたみとか が感じられて、とっても、délicieux (デリシャス)であった。



しかし、このタンタン王国は、私たちには量が多かった。

すでに、腹八分目である。ここからは少しずつでお願いします。



お次のメニューは、アカセン。

徳康

私が、少なめと言ったから、少なめに盛ってこられたが、実はこの店のメイン料理であり、店主いわく自慢の一品だそうだ。

ちなみにアカセンは牛の第4の胃のことで別名ギアラともいう。ギアラと聞くとなんとなく怪獣の名前のようで ゴジラ対ギアラ なんて映画が昔あったような気がしないでもないが、ゴジラが牛の胃と戦う姿を想像すると笑えるので、この辺にしておく。

このアカセンが実に buono(ボーノ)な一品で、脂っこいことは脂っこいのだが、上品なさっぱりした脂で、後で子どもに聞いたら、これが一番おいしかったというほどであった。



実は、この店の2枚看板というべきメニューがあるとのこと。一つはアカセンでもう一つはハラミだそうだ。

そう聞くとやはり食べてみたいと思うのが人情である。

「ハラミもお願いします。」

徳康


ハラミながら、まるで上バラ肉を食べているかのような柔らかさで、まさに2枚看板の一つといえる。


さすが、徳康、焼くまで待とうホーホケキョ。

わけがわからんのは流してもらってけっこうです。 m(_ _ )m



この後、テールスープも飲んじゃったりして、なかなか、köstlich (クエストリッヒ)な時間を過ごすことができた。(今回は五ヶ国語でおいしいと表現してみました、学のあるところがにじみ出てしまった。)

今回の記事ではかなりほめてしまったが、問題はやはり リッチである。(お金持ちということではなくて店の場所という意味。)

タクシーで行ったり、代行を頼んだりするのはやはりもったいない気がする。いっそ店の隣に引っ越すという手もあるが、さらにお金がかかることでもあり、非現実的である。

できれば店が家の隣に引っ越してくれればありがたいのだが・・・。


徳康
奈良市山町129
0742-61-5033
18:30~22:00
不定休 P有



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徳康(前編)~焼き肉屋ではないですから~ 
2009.07.13 Mon 17:40
先週はオカンの誕生日ということで 「はらぺ子」 にお邪魔して、とっても素敵な時間を過ごし、「はら一杯」になったのだが、支払いはオカンであった。

「自分の誕生祝いの払いが自分」 というのも変な話であるが、オカンいわく「私が誘ったんだから私が払う。」 と太っ腹というのか、集まった理由は何だったのか、よくわからないが、とにかくそういうことであった。

しかし、出してもらって、「では、ごちそうさま。」といかないのが、大人であって、いくら親子であっても、その辺をいい加減にすることはいかんことだと思うので、話は次のように続く。


「ホ ル モ ン 食べに行こか。」



ここで解説するが、オカンは 「はらぺ子」 に行く前から 「ホルモン食べたいな~。」というオーラを出しており、例えば寝ているときに耳元でささやいたり、メモをわざと廊下に落としたり・・・といったことはなかったが、とにかくホルモンが食べたかったみたいだ。

しかし、誕生日にホルモンというのもどうなんだか・・・、しかも、オトンとアニキが苦手だという理由もあって、このときは却下し 「はらぺ子」 に決めたという経緯があった。



そんなわけで、今回、満を持して、オカンと一緒にやってきたのがこの店である。


徳康


しかし、この店に来るにあたってはもう一つの高いハードルがあった。 それは・・・、

立地である。

この店、ぎりぎり奈良市であるが、もうあとちょっと、ほんの数mで天理市という国道169号沿いにある。

ぐるめぴあによると帯解駅から車で3分とあるが、歩いていく人はいないと思われる。

ホルモンには当然アレがつきものである。私が普段から、「命の水」と呼んでいる、アレが・・・。ビールと枝豆


かくなる上は、嫁さんに、「①先週はオカンの誕生日におごってもらった、②今度はオカンが食べたいといっているホルモンを食べに連れて行ってやりたい、③オカンも気に入りそうないい店があるのだが車でしか行けないところにある。」という3段論法を駆使して説得し、運転をしてもらって行くことができた。


徳康


この店の名は「徳康」という。

おそらく徳川家康の大ファンに違いない。



電話で予約するときに 「子どもが二人・・・」 と言ったとき、「うちはホルモン屋で、焼き肉屋と違います、子どもさんの好きそうなメニューはないですが。」と言われた。

おお、やるではないか、望むところだ、子どもの食べるものがなかろうと、そこまで言い切るのなら期待できそうだ、行くしかないぞ。 あとは野となれ、やまとナデシコ七変化。



店に入ってまずはビールというところで、店主が言う。

「冷蔵庫から自分でビール 取ってください。」

徳康


瓶ビールがなんと350円!

ホルモンは、大阪弁でほる(捨てる)もん(もの)が語源という。実際には捨てられずに食されていたようだが、庶民の食べ物であることは間違いない。

その流れでビールが安いのも、ホルモン屋が庶民の味方であることに通じる。

いいぞ川家、じゃなくって、徳康。



まず、はじめにキムチが出てくる。大根のキムチ(カクテキ)と白菜(ここではシロナ)のキムチであった。

徳康


店主の説明によると自家製とのことであった。自家製キムチ。なんと、맛있다 (マシッソヨ) であることか。

これだけで、すでに命の水を1瓶 飲み干した二人であった。



続けて生は何を食べたいかと聞かれる。何を食べたいかと聞かれると、当然何があるか、聞き返すことになるが、レバーとユッケとセンマイとのこと。

私たちは思わず、「全部」と答えていた。

徳康


それぞれに新鮮でうまかったのであるが、とくに生センマイはシャクシャクした歯触りが何ともいえず、とっても、好吃(ハオチー) であった。

また、生レバーやユッケ(写真上)については子どもたちが大喜びで食べてしまい、店主の「子どもの好きそうなものはない。」という電話の言葉は完全に払拭(ふっしょく・漢検準一級)された。



その後、七輪が登場し、焼きに入ると、会場の熱気はますます高まり、ムードは最高潮に達したのであった。

続く・・・。


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