何でも食べたい、食べてみたい、美味しいもの、珍しいもの、いろいろ食べた記録。+気になっているもの。
2018.01.05 Fri 20:22
息子をピックアップして、さて奈良に帰る。 名古屋から奈良へは約2時間半のドライブ。 1時間半ぐらい走ったところで、嫁さんと運転を交代、ここが夕食の場所になる。 昨年は、上柘植インターで降りて、伊賀食堂というディープな店でホルモンを食った。(昨年の記事参照) 今年は上野ドライブインで、ホルモンを食おうと思う。 ・・・って、同じパターン。 ![]() ![]() めし ホルモン おすみ 実はこの店、今から7年前に、このブログのコメント欄で ちょぱ兄さん に教えてもらっていた。 記事にもあります大きなドライブイン(名阪上野ドライブイン)の一番端に「おすみ」というこ汚い店がありそこの「ホルモン定食・980円」が旨いです。てっちゃんとキャベツをタレで焼いたものなんですが、そのタレの甘辛さが絶妙で白飯ガッツリ! 店の雰囲気はまぁ「お福」と大差ありません。 機会があればぜひお試しを<(_ _)> 注:ホルモン定食以外は普通なので間違っても注文しないで下さい!!(笑) ということで、注文したのが、こちら。 ![]() ![]() 左:どて焼き とろとろに煮込んだ牛すじ肉、こんにゃく、白味噌ベースで関西風の味付け。常に温められているので、注文したらすぐ出てくる。味が濃い分ビールも進む。 右:おでん定食 よくしゅんだ大根、豆腐、玉子、ごぼ天、すじ。ご飯の量は選べる。貝の味噌汁つき。定食は全部で十種類。 ![]() ![]() 左:ささみ刺身 あっさりとした鶏のささみを刺身で。しょうが醤油をつけて。 右:砂肝刺身 しゃくしゃくといった歯ごたえはよくアワビに例えられる。これもしょうが醤油で。 ![]() ![]() 左:きも串焼き 串焼きは一人前5本。鶏のレバーをにんにくの効いたタレ焼きで。ご飯、味噌汁をつけて定食にもできる。 右:ハラミ串焼き 柔らかいハラミにねぎをはさんで。けっこうなボリューム。牛串は他に、ミノ、ココロもあり。 さて、読者のみなさん、お気づきだと思うのだが・・・、 ホルモン定食を頼んでない。 ・・・・・・ そう、注文しそこなったのである。 ちょぱ兄さんにコメントをいただいた「味のお福」 の記事を読んでいただければ理解してもらえると思うのだが、どて焼きが記憶のすべてになって、いつのまにか、ホルモン焼きとどて焼きが頭の中で入れ替わっていたようである。 今、これを “やっちまった”、と思いながら書いている。 ちょぱ兄さん、ごめんなさい。 m(_ _)m 宿題ができた気分であるので、必ずや もう一度行って、ホルモン定食を食べてみたいと誓うのであった。 名阪上野ドライブイン おすみ 三重県伊賀市大内2017 0595-23-1119 9:00~22:00 不定休 P有 |
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2009.12.31 Thu 12:38
今日は大晦日。掃除もしないでブログを書いているとは良き夫ではありませんね。
来年は寅年、タイガーウッズを見習っていろんなことにトライしタイガー。_| ̄|○ さて、年末写真を整理しているとき気付いたのだが、今年一年間で撮った食べ物関係の写真が4千枚を超えていた。w(゜o゜)w 行った店の数、たくさん、食べた皿の数、もっとたくさん。(←数えろよ) ということで、今年、おいしかった、印象に残った一皿を思い出してみたいと思う。 まずは今年の干支の牛。 ![]() イ・ルンガでいただいた、大和牛フィレ肉のタリアータ。 イ・ルンガという店が奈良にOPENしたことも大ニュースであったが、地元の食材をふんだんに使いシェフの手によって極められた料理は本当に驚かされるものばかりだった。 この料理だが、良い肉はきれいにサシが入った霜降り肉と信じていた私に赤身のおいしさを教えてくれた一品であった。 次は鳥人ではなく鶏。 (笑い飯惜しかったね) ![]() 某店でいただいた肝とささみの造り。 某店と名を伏せたのは、ここで紹介することでお客さんが一気に増え、まるで正倉院展期間中の巾着うどんのような行列ができてしまったら困るからであるが、普通にこのブログを読んで下さっている読者の方々には丸わかりである。 私が今まで食べた鶏肝のベストは法蓮の鳥ふじでいただいた白肝(必ずあるとは限りません)だが、この某店もなかなかであった。 そして、ささみについてはねっとりと舌にまとわりつく食感で、これが本来のささみのうまさなんだと実感できる。 お次は魚。 ![]() はらぺ子でいただいたサツキマスの造り。 ご主人が自分で釣ってきたサツキマスはこの一尾のために10万円以上の費用がかかっているという。それを目の前で豪快に捌いて出してくれる。 実はサツキマスはアマゴが海に出た後また戻ってきたものらしいが、身はきれいなピンク色で見た目は鮭のようでもある。 もちろん天然物らしく身が締まっており、さっぱりした味で実においしかった。 もうひとつおまけ。 ![]() 伊勢志摩魚屋 山藤の生牡蠣 (以前のブログ記事はこちら) 生牡蠣をお腹いっぱい食べて鼻血が出そうであった。(興味のある方は↓をクリック) プリップリ!送料無料でお届けします!旬の美味しさ海のミルク!ナイフもレモンも全てセットで... お次は麺。まずは うどん。 ![]() 香川 池上のうどん。 春に行ったさぬきうどんツアーは本当におもしろかった。 たった1泊であったが、香川の人たちのうどんに対する愛情が感じられる旅であった。 前もって「恐るべきさぬきうどん」を読み、映画「UDON」を観てから行ったので、単にうどんを食べるということだけでなくうどん巡りを楽しむことができたのが良かった。 写真は池上のものを載せたが、どの店も個性が際だっていて、香川県全体がテーマパークのようであった。 また行きたいぞ。 ヽ(´∀`●) そして、そば。 ![]() だんだんの豚角煮そば。 先日行ったばかりで本編には近々アップする予定のものだが、今年いただいたそばのなかで特に印象的であった。 この店のそばは出雲そばで、太めの野性的な感じがするものである。だからこそ豚の角煮といった普通ならそばに入れないようなものがよく合うのだ。 これも 「そばは繊細なものがよし」 としていた私に、「こういった食べ方もあるのか」 とそばの新たな楽しみを教えてくれた一品であった。 さらに、羊ならマレーシア、ジョホールバルで食べた羊の脳みそのスープ、豚ならなんばのカドヤで食べた豚足、野菜なら粟で食べた大和野菜籠盛、ラーメンなら天理の一徳の塩らーめん、カレーなら田川の焼きカレー、スウィーツならパティスリーアドゥマンのミニヨンシュー・・・、 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 住所などのデータは奈良グルメ図鑑、このブログなどで探して下さい。 それにしても、今年も振り返ってみるとよく食べた一年でした。 来年もまたおいしいものにたくさん出会えますように。 今年一年ブログ本編共々ご愛顧いただきましてありがとうございました。 来年もよろしくお願い致します。 |
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2009.12.22 Tue 17:07
全国のファンのみなさん、いえいえ、2、3人のマニアックな読者の方々、こんばんは。 とり安の続きです。 ええっと、どこまで書いたっけ・・・、 看板がなくて、思い切って開けてみると普通の家で、焼鳥屋さんですか、そうですか、お入り下さい、ありがとう、ってところか。 さて、肝を食べ終わるころになると、近くの常連さんともちょっとずつうち解けてきて、「この店何で知ったんや」「知り合いからおいしいと聞いて」「まあ、ひと串食べてみ」と天ぷらをいただいたりした。 ![]() ![]() ありがとうございます。 確かに常連さんがほとんどの店ではあるが、京都のどこかの料亭のように 「ミシュラン?なんどすか、それ。酒飲みが暴れてるんどすか」「それをいうなら酒乱どす」みたいな一見さんお断りというわけではない。 それどころか、私が肝を食べ終わって、次は何にしようかメニューを見ていると、「お母さん、注文聞いたって」 と声がかかったりして、とっても温かい雰囲気である。 では、お言葉に甘えまして、軟骨と皮をお願いします。 ![]() ![]() この軟骨がまた、コリコリして、口の中で噛むたびに2つが4つになり、4つが8つになり、8個が16個になり、16個が32個になり・・・、きりがないのでこれぐらいにするが、とにかく食感が楽しいのである。 皮はかなり堅い、堅いけれども噛めば噛むほど味が出てくるといった感じで、歯の悪い人にはおすすめしないが、なかなかうまい。 お母さんが言うには旦那さんが鶏肉を扱う仕事をしていて、それがきっかけで自分も焼鳥屋を始めたとのこと。それ以上は聞かなかったが、いい仕入れのルートを持っておられるのだろう。 ここらあたりでお腹もぱんぱんになってきたので、カリン酒とこれもおすすめというスープを注文した。 ![]() ![]() カリン酒はお母さんの自家製で、他に梅酒とアロエ酒がある。 スープはもっと軽いものを予想していたのだが、まさかの具だくさん。 玉ひもや鶏のモツがこれでもかというほど入っている。 私は串の方はこれ以上食べずに持って帰ることにし、スープをがんばって飲み(食べ?)干した。 それにしても、以上、肝とささみの造り、軟骨と皮の串、スープ、大瓶ビール、カリン酒をいただいて合計2100円であった。 メニューには値段が書いていないので、どういう計算か考えてみた。 肝とささみの造り(MIX)500円。(←これはわかっている) 軟骨、皮 300×2=600円。 スープ 300円。 大瓶ビール 400円。 カリン酒 300円。 とり安っ! だからとり安~ 知っている人だけが集まってくる内緒にしておきたい店である。 それをこんな風にブログにしてしまうのはどうかとも思うが、まあ私のブログを見て行く人はたぶん5人ぐらいだろうから大丈夫ということにして書いております。行かれる方はその辺の節度を持って、常連さんとお母さんに迷惑がかからないようお願いします。 ただ、一度行くと常連になりたいという気持ちにさせる店で、めくるめく常連ワールドに はまってしまう人も もしかしたら3人ぐらいいるかもしれない。 とり安 奈良市三条町534 0742-26-0269 17:00~22:00 (ただしお客さんが帰るまで) 土日休 P無 大きな地図で見る いちおう地図載せときます。 |
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2008.12.10 Wed 20:29
ちゃ~! ![]() たむけんプロデュースの人気焼肉店がついに奈良にもOPEN! …ではなく、「焼き鳥 田村」である。 ![]() 場所はJR奈良駅近く、元ダイエーだった場所に物議をかもしながらできたパチンコ屋の隣。 前は中華料理屋だったところである。 パチンコ屋のそばといえばラーメン屋なんかが多いというイメージがあるが、焼鳥屋というパターンもあるのだろうか。 「今日は勝ったから焼鳥屋で一杯~」とか「さあ、大当たりを トリ にいくで~」とかそんな世界があるのかどうかはよく知らないけれども、トリあえず、ランチがあるから行ったのである。 さて、メニューを見るとランチメニューは11種類と結構多い。 ![]() パチンコ屋そばを意識してか、チキンカツや豚カツといったメニューがあるが、パチンコを含め、ギャンブルには一切興味がないので、親子丼定食と焼鳥定食とハンバーグ定食を注文。 本編では親子丼を紹介しているが、やはり焼鳥屋さんで焼き鳥を食べないわけには行かない。 ほどなくして焼鳥定食が運ばれてきた。 ![]() 鶏2本、ネギま、ハツ(心臓)の4本の串におかずが付く。 なるほど。 …。 やっぱり、ランチで焼き鳥を評価する(←えらそうな言い方ですみません)のは難しい。 おいしいんだけれど、どう言っていいんだか…。 皮、ズリ、セセリ…と好きな部位を焼いてもらいながら、焼きたてとともにビール、といった食べ方ができる夜の方がその店の力を知ることができるように思う。 今度、何とかして夜に行きたいと思っています。 m(_ _)m そして、もう一つの品がこちら。 ![]() ハンバーグ定食。 鶏と牛から選べるが、焼鳥屋なので鶏にしてみた。 鶏のハンバーグはつくねではないのかという意見もあるかもしれないが、豆腐ハンバーグというジャンルも存在するのだから、鶏ハンバーグもあってもよいのである。 味は照り焼き風でやはりつくねのようだったが、子どもたちが気に入って食べていたので、深くは考えないことにする。 夜は焼き鳥はもちろんのこと、一品や酒類も取り揃えている。 ![]() 2階には座敷席もあり、20名までの宴会もできるとのこと。 ちなみにグルメウォーカーなどでクーポンもあり、10%off になる。こちら。 気軽にランチや焼き鳥を楽しむのにぴったりのお店です。 鶏 田村 奈良市油阪町2-19 0742-26-7739 11:30~14:00 17:00~23:00 水休 P無 ![]() この勢いで 焼き鳥 小倉優子なんかができたら楽しいと思っているのは私だけ? |
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