何でも食べたい、食べてみたい、美味しいもの、珍しいもの、いろいろ食べた記録。+気になっているもの。
和風スナック 吟 ~招かれて会員制スナック~ 
2010.05.21 Fri 22:42

生まれてこの方、会員という言葉に縁がなく、せいぜいツタヤのレンタル会員ぐらいで、それも最近は全然借りてない。

それが、苦節60年(←うそ)、ついに禁断の会員制スナック(!)というものに潜入することになった。

和風スナック吟


和風スナック 吟 なんと隠微な響き…

餅飯殿商店街から夢キューブのある角を少し入ったところ、知る人ぞ知る地元の人たち御用達の店。



しかし、ここはならまち、その昔は花街として栄えた時代もあった。

緊張で心臓はドキドキ、肝臓はワクワク、扉を開ける手も震え、おそるおそる店に入ると・・・、


そこは・・・、


和風スナック吟


思いっきり和風スナックであった。

どう見ても会員制とは思えないたたずまいであったが、それもそうで、

実はこの店には入り口が二つある。東側は上の写真のようにのれんもなく、「会員制」の文字だけが、日々人々をビビらせている。

だが、北側にまわれば、何のこっちゃない、普通の気さくな定食屋の趣で 、エブリバディ ウェルかめである。

和風スナック吟


店に入ってすぐに目に入ってくるのは 「いらっしゃいませ~」 と笑顔で客を迎えてくれる、おば ちゃんと、そのまわりに無数にいる招き猫たち。


軽く数えても100匹はいるだろうか。


今流行の猫カフェかもしれない。

和風スナック吟和風スナック吟


これだけいたら、さぞかしたくさん客が来るだろうと思っていたら、本当にたくさん来たのでびっくりした。 w(゜o゜)w

まず、入ったときには先客は一組、神奈川から観光で来られたという家族連れ。

次に近所のおばあちゃんとその娘、そして、初老の男性、サラリーマン風の二人組、中年のグループ、近所の中学生・・・、

カウンターだけの店か思っていたら、奥に座敷があるらしく、入る入る。

不景気などどこ吹く風、ものすごい 集客力である。


これも招き猫の御利益にゃんだろうか。



・・・と思ったが、やはり 人が来るのには理由がある。

私たちは親子丼と牛丼、日替わりからミックスフライ定食を注文したが、まず出てきたのが次の写真の品。

和風スナック吟


ウィンナーとキャベツの炊いたん、イカと大根の炊いたん、蛸ときゅうりの酢の物、漬け物と家で普段から作られるようなお母さんのおかずが4種類。

これらがすべてのメニューに付く。



さらに味噌汁、ご飯はおかわり自由なので、よく食べる人でも十分お腹一杯になるだろう。

和風スナック吟和風スナック吟
和風スナック吟和風スナック吟


さらに驚いたのは、客によって、「ご飯の多め、少なめ」 はもちろん、「味噌汁の熱い、ぬるい」 なども聞いてくれる。ツバスの塩焼きを注文した客などは 「頭か尾か」 まで聞かれていた。

食後のコーヒーもきちんと淹れたものだったが、おばあちゃんの客には、熱いコーヒーに氷を入れるというきめ細やかなサービスぶりであった。


とにかく、客の希望に応えるべく、すべての料理をフルカスタマイズしていく手法は、ファストフードの真逆を行くもので、現代では忘れかけたサービス精神を思い出させてくれるものであった。

しかも、これが定食、600円、丼、500円と格安。


流行るはずである。



奈良の店もいろいろ行ったが、私自身まだまだだと思う。知らない店がいっぱいだ。

「これからもいろんな店を開拓していきたい」と思って店を出たら、すぐ隣にフィリピン料理の店を見つけた。(゜Д゜))

「食べ歩きとは終わりなき旅である」とは昭和の文豪、楢奈良男さんの言葉である。

私の旅もまだまだ続く・・・。


和風スナック 吟
奈良市南市町16
0742-26-4809
昼夜営業(メニューは違います)
定休日不明 P無



緑黄野菜(おためし8本セット)


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鹿鳴園~外国から来られた方いかがでしょう?~ 
2009.11.05 Thu 22:31
いつものように朝から奈良公園で遊んだ帰り、二月堂の裏参道で沢ガニを獲り、今日から始まったCu-calをのぞき、バスで渋滞に巻き込まれたその前の話である。

何か書き出しが前回と同じじゃないかという声も聞こえてきそうだが、ちょっとだけ替えてある。


今回の話はバスではなく、朝ご飯である。ご飯


鹿鳴園



この日行ったのは「鹿鳴園」という土産物屋に併設された茶屋。三月堂から鐘楼へ階段を降りたところにある、

鹿鳴園


100%観光客向けの店である。 

この場所には2軒の土産物屋さんが隣り合っており、どちらででも食事ができるが、もう一つの店は茶粥や鹿フンころアイスなどが一押しのよう、そしてこの店は自家製カレーが自慢のようであった。

奈良県民なら、誰が何と言おうと、朝ご飯は「茶粥」というところだか、前回 隣の店で茶粥は食べたので今回は自家製カレーに挑戦することにした。


メニュー見ると、なんとすべての品に 英語表記がされていた。

鹿鳴園鹿鳴園
鹿鳴園鹿鳴園


それではということで、私は Homemade curry and rice を、嫁さんは、Thin wheat noodles in soup with mixture of vegetable bits and shrimp fried in batter and toasted rice cake を注文した。

さて、問題です。私たちは日本語で何というメニューを注文したでしょう。

制限時間は30秒です。 では、




・・・ あと20秒。




・・・・・・あと10秒。




・・・・・・・・・ 答えはこちら。


鹿鳴園


私が頼んだのは、自家製カレーライス。

Homemade というだけあって当然自家製である。

その証拠に、オーダーを取りにきたとき 「普通ですか?辛口ですか?」 と聞いてきたぐらいである。ちなみに辛口は少しスパイシーな味付けになるそうで、わたしは辛口にしてみた。

実際にはそんなに辛いという味ではなかったが、手作り感いっぱいで、牛肉や野菜が入ったルーがご飯よりずっと多くて、おふくろの愛を感じる一品であった。



嫁さんが頼んだのはこちら。

鹿鳴園


焼き餅入りかきあげわかめにゅうめん
Thin wheat noodles in soup with mixture of vegetable bits and shrimp fried in batter and toasted rice cake

かき揚げは市販品だったが、焼き餅は焼きたてでパリッと香ばしく、冷え込んだ朝のご飯としては心も体も温まる品であった。



この店、地元民からすれば、あまり気にならない店だが、海外から東大寺に観光に来られた方には「かゆいところに手が届く」みたいな店なのだろう。

土産物あり、郷土料理あり、英語のメニューあり・・・。まさしく立地に合ったニーズを提供するウェルカムな店なのである。




鹿鳴園
奈良市雑司町
・・・というより、二月堂、三月堂から鐘楼、大仏殿へ降りる階段の下。
営業時間 朝から夕方まで(たぶん)
電話番号や定休日はわかりません
駐車場無


今回は手抜き記事ですみません。 m(_ _ )m



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あぜくらや~観光で来られる方いかがでしょう?~ 
2009.10.28 Wed 21:00
秋の奈良公園は早朝がいい。春日山から出た朝日が大仏殿の鴟尾に反射して、朝靄の凛とした空気に静かに融けていく。

鹿の群れが芝を食み、その傍らを足早に僧が行く。銀杏と南京黄櫨は黄色と赤のコントラストを映し、これから始まる一日を美しく彩る。

奈良公園


その静寂を突いてぽかーん、ぽかーんと野球をする親子・・・。

(もちろん野球といってもふわふわボールをおもちゃのバットで打つだけのことだが・・・)

そんなわけで今回も息子と遊んだ帰りに行った朝ご飯のお話です。


この日行ったのは「あぜくらや」という土産物屋に併設された茶屋。三月堂から鐘楼へ階段を降りたところにある、

あぜくらや


100%観光客向けの店である。 

この場所には2軒の土産物屋さんが隣り合っており、どちらででも食事ができるが、もう一つの店は自家製カレーが一押しのよう、そしてこの店は茶粥やにゅうめんなどの郷土料理が自慢のようであった。

奈良県民なら、誰が何と言おうと、朝ご飯は「茶粥」であって、茶粥=奈良という強い意志を持ってこちらの店に入った。(←おおげさ~)



壁には梅にゅうめんや新メニューの桜にゅうめんなどの張り紙があり、大いに気になったが、初志貫徹、茶粥を注文したら、「15分ほどかかります」と言われた。 (゚д゚;)

まあ、しかし 一から作るからこそ時間がかかるのだろうと思いここは待つことにした。



待っている間 土産物屋を眺めていたが、せんとくんやまんとくんはいたが、なーむくんはいなかった。その代わりに神風と書かれた鉢巻き戦国紋章のストラップなどがあって土産物の需要について考えされられるのであった。



そんなことをしていると 注文した茶粥がやってきた。

あぜくらや


茶粥はきちんと手作りであった。いや、茶粥にインスタントなどあるわけなく、ご飯を茶で炊くだけのことだから、当然といえば当然である。

あとはどれだけさらっと炊くか、香ばしい茶の香りを逃がさず炊くかぐらいだが、ここの茶粥は合格点である。熱々で出されるのもこれからの季節、うれしいところだ。

もちろん観光地値段の900円というところがどうかというところだが、茶粥懐石8000円というところもあるぐらいだからこれもまた「よし」である。いや、おかず2品にわらび餅も付いてのことだから、決して高くないと言ってもいい。



二人で茶粥をいただいた後、息子のリクエストで注文したのがこちら。

あぜくらや


鹿のふんころソフトクリーム。

芝生の緑をイメージした抹茶アイスに、店の前にたむろする鹿の糞をトッピングしてある、奈良ならではの一品・・・、 というのはもちろん冗談で鹿の糞に見えるのはチョコレートでコーティングしたお菓子である。

そういえば、私も子どものとき、チョコボールの箱に鹿の糞を詰めて、友達にあげるといういたずらをしたことがあるが、発想は同じである。



帰り際、レジでお金を払おうとしたら、その後ろの壁に芸能人が来たときの写真が飾られていた。

あぜくらや


辰巳琢郎やさだまさしの写真に混じって、クワバタオハラの写真もあって、「へえ~」と眺めているとクワバタと思っていた人がレジにやってきて 「ありがとうございます。」 と言った。なんと店員さんであった。 m(_ _ )m

この店、地元民からすれば、あまり気にならない店だが、県外から東大寺に観光に来られた方には「かゆいところに手が届く」みたいな店なのだろう。

土産物あり、郷土料理あり、話のネタになるメニューあり・・・。まさしく立地に合ったニーズを提供するナイスな店なのである。


あぜくらや
奈良市雑司町
・・・というより、二月堂、三月堂から鐘楼、大仏殿へ降りる階段の下。
営業時間 朝から夕方まで(たぶん)
電話番号や定休日はわかりません
駐車場無



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麺ゆう館 
2008.07.15 Tue 21:26
懸賞でそうめんセット2人分が当たった。

場所はならやま研究パークにある、三輪そうめん山本「麺ゆう館」。

送られてきた当選はがきには「来られる際には予約をお願いします」と書いてあった。
電話すると「その時間は団体さんが来られているのですこしずらして来て下さい」とのこと。

麺ゆう館

駐車場に着くと、そこにおられた方から「今、電話いただいた方ですよね、団体さんも帰られたのでどうぞ」と案内された。

この施設、もともとレストランや食堂といったものではなく、麺の質的研究や、麺食を中心とした食文化の研究、さらにそうめん料理の方法や味の向上を広く進めるなどといったことを目的としたものらしい。

予約した方が良いのは見学の方が多い時間があったりするからだろう。

麺ゆう館

館内にはシルクロードの麺(そういえば進め電波少年でタイムトラベラーが麺ロードを旅していたっけ)の紹介やそうめんの作り方などがパネルや実物などを使って展示されている。

これらの展示を見ているとそうめんや麺についてすごく勉強になる。

麺ゆう館

実物(たぶん)のそうめんが天日干しされているところなど、感心しながら見ていると
「そうめんセット、できました」と声をかけられた。

麺ゆう館

そうめんセットは氷の入った冷たいそうめん(冬はにゅうめんになるらしい)に柿の葉寿司。
そうめんには椎茸と海老が入っている。

麺ゆう館

柿の葉寿司はさばが二個、そうめんと柿の葉寿司がベストの組み合わせだということが再認識できる。

ちなみにお茶も黒豆茶。香ばしくて美味しい。

麺ゆう館

ここには山本の商品が並べられているスペースもあり、お土産として購入することができる。
また、冬場には予約すればそうめん手延べ体験もできるとのこと。

「麺にふれ、麺に親しむ」ことをテーマとし健康・高感覚・伝統・高齢化社会をキーワードに、そうめんを通して次世代の「食文化」創造に広く貢献してまいります。

高感覚・高齢化社会…。

そうめんの奥深さを考える体験であった。

奈良市左京6-5-2 
0742-72-3331
11:00~16:30(見学は9:00~)
月休 P有 HP


三輪そうめん山本 麺ゆう館




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