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池内~うどんを食べる鯉~ 
2009.03.31 Tue 17:13
彦江製麺所を出て、次、どこに行くか。

工場の片隅でうどんが食べられる「上原製麺所」も気になるし、田んぼの真ん中のセルフ店「てっちゃん」もいい。

ここで、私の頭の中のハードディスクはフル回転し一つの結論を導き出した。

「山越」にチャレンジする。

ご存じの方はご存じだろう、知らない人は知らないと思うが (当然である)、「山越」は数あるさぬきうどん店の中で一番の人気を誇る店で、本四連絡橋が一足早く1000円に値下げされた先週には500人の行列ができたというモンスターエンジン、神々の遊びである。

チャレンジするのは、今から行けば11時前、10時台なら行列も少ないかもしれないという読みからである。

我々は県道17号線をひたすら南下し、途中「田村」(←これも人気店) の行列の少なさに後ろ髪引かれながら、やっとのこと「山越」に着いたら、


山越

大行列であった。 Σ(´□` )



しかし、こんなことで負けている私ではない (もともと勝ち負けという問題ではないが…)。私のハードディスクは再び回転した。

ちなみにこのような旅行をするとき、私は約1ヶ月前から、ガイドブックや書籍 (主に図書館で借りるのでタダである)、インターネットなどを駆使して、店の営業時間、定休日、味の特徴、道順などを頭に入れておく。

歩くガイドブックと化すのだ。

「はい、はい、わかった、わかった。」と言う家族の声が聞こえてくるのは気のせいか…?




「山越」の行列が長かったときに次点の候補として考えていたのが「池内」である。

「超麺通団(恐るべきさぬきうどんの続編?)」には「怪しさ大爆発!失神のロケーション」 とうテーマで登場する相当マニアックな店である。

池内

外見は全く普通の民家で、立てかけられた看板がないと店とは誰も気づかない。しかも、入口はドアの方ではなく、その横の相田みつをののれんの方である。

(ちなみにのれんには”おかげさん”と書いてあるのだが、いっしゅん”おばかさん”と書いてあると勘違いして、奈良からわざわざうどんを食べに来ている自分のことを指しているのかと思ってびっくりした。)



のれんをくぐって細い通路を10mほど進むと右手に製麺所があり、おばちゃんが3人で次から次へと来る客の対応に追われていた。

池内


また、反対側は川になっていて、そこには有名な う どんを食べる鯉 が飼われている。



写真ではわかりづらいが、手前に大量のうどんが沈んでおり、結構たくさんの人がうどんを川に投げていると見える。

↓写真をクリックすると大きくなり、その様子がわかります。

池内


思うに始めは常連さんの楽しみだったが、情報が本やネットで一般に知られるようになり、観光客も鯉にうどんをやるようになったのだろう。

奥の方で お腹いっぱいになった鯉 がうどんに見向きもしないでかたまっていた。



私はこの店でしか見ることができないといわれるアベック (うどんとそばを両方一つの丼に入れる) を注文。

しかも、 う どんとそばの入った丼がラーメン鉢 という、ついツッコミたくなる展開もこの店ならでは。

池内

いくらうどんがおいしいといっても、さすがに同じものばかり食べると飽きてくる。

そんなとき、このアベックなら、うどんを食べて、味を変えたくなったらそばを食べ、また、うどんを食べてみたり、そばを食べるふりをしてやっぱりうどん、とフェイントをかけてみたり、さらに最後の方では一度に両方食べるという荒技を使ってみたり…。

一杯なのに楽しみ方は倍以上!というお得なメニューなのだ。



嫁さんの注文は冷たいうどん。

池内

さっきの店で温かい麺を食べたので今度はコシのある冷たいうどんをということで。

はっきり言ってこちらの方が断然うまい。好き嫌いもあるかもしれないが、私としてはこちらの方がおすすめである。



この店は天ぷらなどのトッピングメニューがないので、食べたものは以上である。

私たちは500円を払って幸せな気分で店を後にしたのだった。



池内
香川県綾歌郡綾上町牛川487-1
087-878-0139
7:00 ~14:30
月休 P無 (でも、みんな前の道の路側帯に停めている)


続く…。

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彦江製麺所~うれしはずかし初体験~ 
2009.03.30 Mon 17:18
さぬきうどんがブームになって久しい。始まりは1990年代といわれているが、勢いは衰えるばかりか増すばかりである。

私もいつのころからか、片雲の風にさそはれて、行ってみたいと思っていたのだが、今回、景気対策の一環として、高速道路の値下げが決まり、景気対策なら国民として行くのが当然であろう、そうだそうだ、というわけで…。


瀬戸大橋

行ってきました~四国へ~。


3月28日、そう、高速道路どこまで行っても千円記念日に出発である。

「どんだけ、乗せられやすいねん」という声が聞こえてきそうだが、これも国のためである。仕方あるまい。

ニュースなどで、「ゴールデンウィーク並みの渋滞になるかもしれないが、何せ初めてのことなのでよくわからない。」とアナウンサーが自信なさそうに言っていたので、奈良を朝6時に出た。

途中、宝塚あたりでお約束の渋滞があったものの、上の写真の瀬戸大橋を渡ったのが、9時30分。最初の目的地、「彦江製麺所」に付いたのは10時過ぎであった。

彦江

駐車場に車を停め、事前の情報ではわかりにくいという路地を歩いていくが、店はすぐに見つかった。

それもそのはず、人がいっぱい歩いているのである。



ただ、何の予備知識もなくここにたどり着けるかといったら、確かに難解な場所といえるだろう。

彦江製麺所と書いた車が止まっているが、これもいつもあるとは限らない。


彦江

入口の扉を開けると、そこは、

まさしく製麺所ワールド。


左手に丼、そこから時計回りに麺をもらうところ、麺を茹でるところ、天ぷらが並んでいるところ、と続いて、丼を取ったところに戻って、蛇口で出汁を入れるところがあり、その奥に簡単な椅子と机がある。



すこし、ドキドキしながら、丼のところへ行くと、おばちゃん、0.1秒で私たちを県外からの観光客と見切ったのだろう、「丼ここな。」「麺は何玉?」と立て続けに言った。

私は言われるがまま、丼を取り、「小一つ。」と注文した。

すると、おばちゃん すかさず 「茹でるんやったらここな。」と湯だまりを指さす。

「はい。」とうどんを茹でる私、そして、嫁さんも茹でる、娘も茹でる…。

何か楽しい… ヽ(●´∀`)


彦江製麺所


…が、後から考えると茹でないという選択肢もあったのだ。

うどんのコシを楽しむために茹でないで、熱い出汁をかけるいわゆる「ひやあつ」、さらに強いコシを楽しむ冷たい麺に冷たい出汁をかける「ひやひや」 (この言い方は宮武ファミリーの独特の注文方法だそうです) という手もあったのだ。

私たちはうどんを自分で茹でるという初めての体験に我を忘れていたのである。

まさしく観光客ではあるまいか (モンゴイカ ←パクリ)。

恐るべきさぬきうどん…。


そして、オプションの天ぷら (私はかき揚げ、娘は王道のちくわ天) を取り、タンクの出汁をかけて、ネギを入れた。

彦江彦江
彦江製麺所彦江製麺所

やっとのことで席に着き、朝ご飯か、昼ご飯かよくわからない、これを外国ではブランチというそうだが、そんなに優雅なものではない食事をいただいた。



さて、肝心のうどんであるが、麺は少し太めで茹でたにもかかわらずコシが感じられる。これが冷やで食べたらもっとコシがあったのだろうと思われる。

出汁はしっかりとしたいりこだし。



これが140円 (かき揚げ+110円、天ぷら+90円)でいただけるなんて香川の人はなんて幸せなんだ。

こうしてたった15分、初めての製麺所体験は無事に済んだのだった。めでたし、めでたし。


彦江製麺所
香川県坂出市横津町3-6-27
0877-46-3562
8:40~14:00
日休 P有


続く…。


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みや田~きちんとした日本料理をランチでいただく~ 
2009.03.27 Fri 22:39
新大宮に老舗というほど昔からあるわけではないが、きちんとした和食を出す店として近隣の人たちに親しまれている店がある。

(本当に親しまれているか、近隣に人に確認をとったわけではないので、責任はとらないが、私の第六感によると間違いない。)

その店は「みや田」といい、以前、一度だけ行ったことがあるのだが、そのときは日替わりランチをいただいて、その丁寧な仕事ぶりに感激し、また行きたいと思っていた。



あれから、3年半…。

久々に訪れた。



本来は夜の5000円のコースなどいただいてみたいところだが、実際はそうはいかず、今回もランチである。

店の前に着いて、和服のお姉さんに車を停めるところを聞いた(実はこの店、店の前に一台なら停められる小さなスペースがあるのだが、そこが空いていないと停めるところがないのである)。

お姉さんに案内されたのは店の裏の駐車スペース。よくわからないが、「みや田の客です」みたいな紙を車のフロントに置いたから、よその駐車場を一時的に借りているのだろう。



そして、そのままお姉さんの後に付いて裏口から入場。

みや田


こんなところから入って本当にいいの?

というルートをたどり、店に入って、カウンターの一番端に座った。



ほどなくしてさっきのお姉さんが、お茶とメニューを持ってきてくれた。

そのお姉さんが和服の似合うすごくきれいな人で、写真を撮りたいと思ったのだが、女性を勝手に撮るのはかなり問題があるし、かといって、「写真撮っていいですか。」みたいなことを言う勇気もない。



今回は娘が書いたイメージ画像でご勘弁下さい。

みや田


こんなにきれいな女性がサービスしてくれる



…と書いてちょっと気になった。

誤解のないように書いておきたいのだが、サービスのイントネーションは、サーを高く入りビスを下げるのではなく、サーからビスにかけて同じ高さで発音してください。



さて、前回いただいた日替わりランチがよかったので、もう少しグレードをアップしようと思ってメニューを見ると…、        

意外と種類が多い。  Σ(-∀-;)


みや田


うなぎ丼やつけそばなど、リーズナブルなメニューにも心惹かれるものがあったが、清水の舞台から飛び降りるつもりで、予約のいらない中での一番高いメニュー、

青丹よし! (2100円)にしてみた。



少しして、天ぷら以外の品が運ばれてきた。

みや田

絵の具皿は、きんぴらゴボウ わかめの和え物 ポテトサラダ ほうれん草のおひたし 鯛の子 ふきの煮物の6種類。

これにお造り(まぐろ、かんぱち、いか)とわかめの椀物、漬け物。



奇をてらったものはないが、一つ一つ丁寧に作られていて、温かい感じが伝わってくる品々であった。

みや田

天ぷらは海老が3尾、ししとう、れんこん、さつまいも。

塩と天つゆが用意される。

ありきたりな表現だが、さっくりとしておいしかった。



帰りも裏口から出て行って(何も悪いことはしていないのだが…)駐車場に向かったが、とりあえず表に回って店の外観の写真を撮った。

もう、ランチの時間は終わっていてのれんもしまわれていたが…。

みや田


たいへん美味しゅうございました(岸朝子)。


みや田
奈良市大宮町6丁目3-29
0742-32-5400
11:30~14:00 17:30~21:30
日祝休 P無


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粟 ならまち店~町屋でいただく大和伝統野菜~ 
2009.03.23 Mon 20:27
今回は「粟 ならまち店」について書こうと思う。

理由は単純。本妻と 本サイト(奈良グルメ図鑑)では紹介しきれなかったから。

それほど、書ききれないことがまだまだある、そんな店なのである。



この日は、娘の卒業式で、私は仕事も休みを取り、「仰げば尊し」に涙しながら、しっかりと写真係の任務を遂行したのである。

せっかくだから、お祝いをと、じいちゃん ばあちゃんと一緒にお昼ということになったのだが、店選びには苦労した。

6人という人数をすべて満足させるのはなかなか至難の業である。

結局、主役である娘の 「うどん食べたい」 という意見はあっさり却下し、私は強い実行力(自分の行きたいというわがまま)のもと「粟 ならまち店」に行くことに決定。


「すまん、娘よ。うどんはいつでも食わしたる。」


粟 ならまち店


この場所、実は前に「勝南院 文助」という店があったところで、この店は女性スタッフだけの心配りのきいた和食の店として好評であったが、諸々の事情(知らないけど)により、惜しまれつつ閉店していたのであった。

また、「粟」という店は知っている人は知っている(当たり前田の…)だろうが、大和伝統野菜を復活させ、奈良の食文化の発展に大きく貢献した三浦夫妻が高樋町に開いた農家レストランである。



その「粟」が、満を持して ならまちに2号店を出した。

店内には大和伝統野菜が、まるでオブジェのように置いてある。

粟 ならまち店粟 ならまち店


今回は、ランチでいただける3種類のメニューから、粟「清澄の里」御膳(1900円)を2つ、粟「収穫祭」御膳(2900円)を一つ、大和「収穫祭」コース(3900円)を2つお願いした。

いろいろな種類をバラバラに注文するのは店にとって大変なのだろうが、この店では親身に客の要望を聞き、何が一番良いか相談に乗ってもらってありがたかった。



そんな3種類のメニューに共通して出てくるのが、次の「大和伝統野菜 前菜籠盛り」である(写真は部分的に写したもの)。

粟 ならまち店粟 ならまち店
粟 ならまち店粟 ならまち店


左上:生湯葉の上に仏掌芋、こんにゃくの刺身(ポン酢がけ)、ウーハン(奈良の伝統的な里芋の一種で強い粘りが特徴、決して、後イーハンでハネマンなのに、というものではない) に今が旬のノビル。
右上:ネギと揚げの炊いたん。
左下:大和芋(奈良の伝統野菜で山芋の一種)の短冊、春キャベツ(緑と紫の2種)のごま和え。
右下:南京の煮物、赤大根 紅丸大根の甘酢、20種類の雑穀が入った寒天寄せ、ブルーベリージュース。


覚えられないので、メモしながら聞いたのだが、抜けているところもあるかもしれない。

ちなみにこの品、夜ならば1500円の単品でいただくことができるので、やはりランチはお得だ。


歯ごたえのあるものは歯ごたえを、苦みのあるものはその苦みを、とにかくそれぞれの食材が持つ個性をいい状態で引き出すよう、うまく調理されていて、この籠だけですっかり大和野菜の魅力にチョベリグー…、(失礼しました) そんな一品なのである。


1900円の粟「清澄の里」御膳にはこれにプラス煮物と揚げ物。

粟 ならまち店粟 ならまち店


左:煮物 粟餅、緑輝大根、ウーハンの親芋、大和春まな、さつまいも、生麩
右:揚げ物 菜の花、赤軸ネギ、菊芋


2900円の粟「収穫祭」御膳にはここに大和牛の料理が付く。(本編参照
3900円の大和「収穫祭」コースには煮物、揚げ物、大和牛の料理が付かず、大和牛鍋が付く。

この鍋の出汁が白みそに生姜、ニンニク、アーモンドなどを使った個性的なものだということは、本編でも書いたが、その雑炊がまた驚き、桃の木、山椒の木なのである。



しゃぶしゃぶの出汁が始めからゴマだれ濃度なので、具材を食べ終わった後、黒米ご飯と卵黄を入れると、

あら、不思議! ( ゚Д゚)y \

粟 ならまち店


カルボナーラ風雑炊の出来上がり~。

お好みで、黒胡椒をかけてくださいって、まんまイタリアンじゃあ~りませんか!

味はもちろんのことサプライズも楽しい雑炊であった。



さて、この店、地酒や焼酎のメニューも充実している。

その中から、私は 「深海うなぎ」 という焼酎を注文。

粟 ならまち店粟 ならまち店


この焼酎、深海に住む幻のうなぎのネバネバを使った世にも珍しい一品である…



そんなわけない。
 ヾ(´Д`;)

鹿児島の丸西焼酎という蔵元が月に500本しか作らない貴重な焼酎である。

深海うなぎの名前の由来は、牛乳パックから作られた再生紙が使われたラベル(知的障害者福祉作業所の作業生の手によって、1枚1枚丁寧に貼られている)から。

おすすめは水割りということで、素直に水割りをいただいたが、さすがに香りもよく、コクもうまみもあっていい焼酎だった。


この後、とろろご飯やデザートなどをいただいてシメ。

粟 ならまち店粟 ならまち店


「あ」は始まりを「わ」は調和を表すとされ、大和の伝統野菜や人の和が広がる種火のような場所にしたいという想いをこめて「粟」という屋号にしたとのこと。

高樋町の本店まで行って、きれいな空気と素晴らしい眺めを楽しむのもよし、ならまち店で築150年の落ち着いた町屋でゆったりとした時間を楽しむのもよし。

どちらの店もそれぞれの良さがあるので、お好きな方に是非、予約の上お出かけ下さい。



粟 ならまち店
奈良市勝南院町 1番地
0742-24-5699
11:30~15:00 17:30~21:30
火休 P無 HP



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亜耶~緩いムードの酒房喫茶~ 
2009.03.22 Sun 17:39

奈良にも地下街がある。

グリルチェンバー


近鉄奈良駅に隣接した高天ビルの地下に広がる地下名店街は、東西 約20m、南北 約10m、現在4店が営業する

世界屈指の小ささを誇る地下街である。



…と書くと、このブログの熱心な読者なら、「それ、前に聞いた」と突っ込んでいることだろう。


亜耶


今回はこの地下名店街から「酒房喫茶 亜耶」を紹介したいと思う。

前に紹介したグリルチェンバーが一番手前、亜耶は一番奥にある。



実はこの店、モーニングをやっているのである。

ということで、今回も娘を連れて行ってきた。

亜耶

店の入り口にはおすすめメニューが黒板に書かれて立てかけてある。



枝豆が250円、冷や奴も250円…ふむふむ、一番高いメニューでもほっけの開きで800円か。

なかなか庶民的な品々と値段だ。

亜耶


といっても、これは夜のメニューで朝っぱらから出しているわけではない。

この店は酒房喫茶であって、英語に訳すとカフェバー なのである。



土曜の朝、8時過ぎ、店に入るとお客さんは誰もいなかった。

カウンターには70ぐらいのおじいちゃんマスター(藤村俊二似)が一人いて、笑顔で迎えてくれた。

6人がけの一枚板の立派なテーブルが2つあったが、さすがに二人で6人がけは悪いと思い、窓際のカウンターに座ろうとしたら、オヒョイ マスターが、「広い方に座り。」とテーブルをすすめてくれた。

亜耶

朝のメニューはモーニングサービスのみ、ということで2つ注文。

すると、マスターはカウンターに戻って、実に丁寧にコーヒーを淹れていた。



しばらくして、モーニングセットが運ばれてきた。

コーヒーか紅茶、これにトーストとゆで卵がついて400円。

ごくごくオードソックス、もとい、オーソドックスなモーニングである。

亜耶


この後、結局お客さんは誰も来なかったので、少しマスターと歓談した。

話によるとマスターには小学生のお孫さんがいて、最近 口が悪くなってきて、扱いにくくなってきたとのこと。また、マスターは昼過ぎまで店にいて、後は息子が夜まで店をやっているらしい。

こちらが、ランニングの途中に寄ったことなどを話すと、マスターは「毎日でも来てや。」と言った。



雑誌などで奈良が紹介されるとき、多くの場合、奈良にはゆったりした時間が流れているとか、ほっこりとしたムードとか、うっかりした八兵衛とか 言われるが、実際は作られたイメ-ジであることが多い。

実際、ならまちとかのカフェでコーヒー一杯で読書でもしようものなら、るるぶをもった観光客が並んでいたりして、落ち着かない。



その点、この店には 本物の緩さがある。

マスターは朝から店を開けていても、自分もコーヒーを飲んだり、新聞を読んだり、全くもって商売っ気がない。

そんなあたりが、実は人気で、店が長く続いてきた秘密なのかもしれない。



酒房喫茶 亜耶 
奈良市高天町38-3
0742-25-0272
7:30~夜まで営業
日休 P無

 

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タグ : モーニング Cafe

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おばな~ホテルの朝食をビジターで~ 
2009.03.19 Thu 08:00
「らんぷりーる」の記事を書いた後、KHさんから「ホテルサンルート奈良」のモーニングもいいですよ、とコメントをいただいた。

この日は 図書館に行く予定だった ので、いつもなら娘と二人なのだが、嫁さんと息子も参戦し、一緒に出かけることになった。

おばな

場所は奈良に住んでいる方なら知らない人はいないと思うが、猿沢池の南、わかりやすくいえば、図書館の真ん前である。

何とも奇遇というか、神様の思し召しというか、とにかくKHさんのおすすめの朝食をいただいてから、図書館に行こうと満場一致で決定したわけである。



入口はロビーになっており(ホテルなのだから当たり前だが)、そこにはいつもの彼らもいた。


おばな


真ん中に「なーむくん」がいるのは、一番地味なキャラクターを何とかして応援したいというホテル関係者の愛 が感じられて素敵である。

この辺りにせんとくん、まんとくん、なーむくんのキャラクターグッズが売られているコーナーがあり、平城遷都1300年祭も、盛り上がるところでは盛り上がっているんだなあ、と感慨深かった。



朝食がいただける「おばな」はエレベーター(または階段)を降りた地下1階にある。

おばな


それにしても、どう考えても敷居が高そうだ。

お客さんは皆 宿泊客らしく、部屋番号を言いながら店内に入っていく。

「図書館に行く前にモ-ニングを食べよう~」なんて、
お気楽な家族は間違いなくうちだけである。
(;´Д`A



それでも、おそるおそる 「ビジターでも大丈夫ですか?」 嫁さんに聞いてもらい、大丈夫なことを確認した。



実はこのホテルの建っている場所は、その昔、大衆演劇などの劇場の「尾花座」、次に映画館の「尾花劇場」として親しまれたところで、壁には当時使われていた看板や写真などが飾られている。

ちなみに奈良に長く住んでいる人は知っていると思うが、向かいの図書館が入る「ならまちセンター」は昔は市役所であった。

この市役所の移転と映画の衰退に伴って「尾花劇場」はホテルへと変化していったのである。


おばな

↑尾花座時代の看板。



さて、話はモーニングに戻るが、料金は大人1260円、小学生は630円である(子供料金があるのはありがたい)。

ホテルのバイキングということを考えると、KHさんがいうようにリーズナブルだと思う。

おばな


料理は卵料理、ベーコンなどの定番アメリカンブレックファストから、湯豆腐、納豆、筑前煮などの和風のものまで好みで選べるようになっている。

また、おでん(関西風にすじ肉でだしを取っているところが渋い!)や卵豆腐などのおかずもある。



さらにご飯のところには茶粥と奈良漬けがあり、「さすが奈良、なかなかやるじゃん~」とハマっ子が喜んでいた。(←適当)


おばな

私たちはどちらかといえば小食で、量的に元が取れないのは承知だが、旅行に行ったときの朝ご飯気分とか、リラックスした非日常な空間とか…。

この豊かな時間はお金に換算しても十分満足できるものだと思う。



食後のコーヒーを2杯飲み(子どもたちはデザートを食べて)、ゆったりとした時間を楽しんでいると、まわりのお客さんは、誰もいなくなっていた。

そりゃそうだろう。みんな観光に出かけたのだ。

鹿せんべいをやりに…。



そして、私たちは、店を出て目の前の図書館へと移動したのであった。



おばな
奈良市高畑町1110
0742-22-5151
7:00~10:00(9:30ラストオーダー)
11:30~14:00
17:30~21:00(20:00ラストオーダー) 
P有 無休 HP



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ラ・ブリク~こんなところにパン屋さん~ 
2009.03.14 Sat 20:26
こんばんは。

高速道路、どこまで乗っても1000円、という うまい話に乗せられて、さぬきうどんツアーを画策しているnaranaraです。

でも、大阪圏と本四連絡橋は別料金ということで、実際いくらで高松まで行けるのか、計算できないので誰か教えてもらえたらうれしいです。



さて、こんなところにこんな店が!と驚くシチュエーションは、さぬきうどんによくあるパターンだが、今日紹介する「ラ・ブリク」も負けず劣らずわかりにくい場所にある。

ラ・ブリク


店の住所は奈良市中町4992-10、阪奈道路の学園前インターを降りて、駅とは反対方向、南へ下り、第二阪奈の手前の点滅信号を左折してすぐのところにある。

一度行ったらたぶん2度目は間違えないと思うのだが、初めてだと、「ここで曲がって大丈夫?」「こんなところに店あんの?」という感じで見つけにくいだろう。



写真の看板から車なら右に、徒歩ならそのまま真っ直ぐに坂を登っていったところに店がある。

ラ・ブリク


この店、初めは近鉄奈良駅からやすらぎの道を南に下った場所にあって、八軒町にもトースト館という支店(?)もあったのだが、窯を焼いてしまって移転したという噂である。

焼く? パン屋さんなら窯焼くのであろうが、窯を焼いてしまってはどうしようもない。



しかし、こんな場所で(失礼)、営業日が月木金(火、土は特注日)の三日間でやっていけるのだからたいしたものである。

おそらく卸での注文もけっこうあると推測される。

ラ・ブリク


ここのパンの特徴は店名の通り、煉瓦窯で焼くこと。


保温性の高い煉瓦窯は、通常よく使われる電気オーブン(窯)等のように熱源をパンに近づけるのではなく、煉瓦の放射熱(遠赤外線)だけを利用しているため、特有の浸透熱によりパンの中心までじっくりほどよく焼き上げることが出来るのです。

このような煉瓦窯で焼かれたパンは、時間経過による味の劣化を最小限にとどめているため、防腐剤、乳化剤等の食品添加物を必要とせず、成長期のお子様にも安心して召し上がっていただくことが出来ます。
 (パンフレットより)


ラ・ブリク


基本的には予約で焼き上げるのだが、窯焼日に店に行くと多めに焼いたパンが並べられ、小売りでも買うことが出来る。

上の写真の右側、天然酵母ブールなどは焼きたてでまだパチパチいっていた。



今回買ったのは、この天然酵母ブールとチョコパン、くるみパン、レモンパン。

ラ・ブリク

チョコパンとくるみパン、レモンパンは子どもたちの朝食にいただいた。

そして、天然酵母ブールは1cmぐらいの厚さに切ってトーストし、このパンのためにわざわざ作ったガーリックバター(正確にはガーリックマーガリン)をつけて夕食にいただいた。


これがまた本当においしくて、あっという間に食べてしまった。

ラ・ブリク

場所、営業時間からなかなか敷居が高そうに思えるかもしれないが、機会があればぜひ行ってもらいたい、奈良を代表するパン屋さんである。


ラ・ブリク
奈良中町4992-10
0742-45-3679
10:00~19:30
日火水土休 P有



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春知~不思議なオブジェと手打ちそば~ 
2009.03.10 Tue 20:58
奈良と大阪を結ぶ街道の一つ、暗峠。

かつては松尾芭蕉も歩いたというこの道は、途中から石畳になり、車なら行き違いも厳しいような、体力に自身のある人がハイキングに訪れるような、今にも山賊が出てくるような 道である。



この暗峠の途中 (まだ奈良側) にあまりに不自然に、そして、唐突に現れるオブジェ。





春知


なんじゃ、これ?

ブリキのような金属で作られた顔面、飛び出した目は左右で色が違う。

タラコくちびるは少し口角が上がっており、表情からこの人(?)の機嫌が良いことは読み取れる。



これはいったい何であるか。



答は横から見るとわかる。

春知


実は納屋なのだ。

…といっても、この答で納得いく人はまずいないだろう。



小屋の中から生える木。

パイプを使った手足…。

よく見ると、尻尾も付いている。



全くもって謎である。  (-ω- ?)

しかも、このオブジェ、夜になると暗峠を歩き回るという噂である(←うそ)。



まあ、しかし、芸術は爆発であり、お代官様はご乱心であるから、深く考えないでお店へ入っていくことにする。



この店の名は「春知」という。

創作のそばもあり、近畿圏でもけっこう有名なそば屋さんである。

春知


この暗峠から、生駒市鬼取町にかけてはスリランカ料理あり、石窯ピッツァ店あり、手打ちうどんの店あり、こんな山の中とは思えないほど、いろいろな飲食店が軒を連ね、奈良有数の繁華街、新大宮もびっくりの充実ぶりである。



ここ春知もそのレギュラーとして人気を博しているのだが…。




春知


びっくりした?

と言わんばかりの戯画が壁に描かれていたりする、一風変わった感じの店である。



さて、そろそろ、そばの話に持っていこうと思うのだが、実はここに来たのはまだ2度目である。 (*_ _)

前に来たときは冷たいそばをいただいたから、(そば屋に初めて訪れたときは、まず冷たいそばをいただくことにしている)今回は温かいそばにしてみた。

実はそばのコースを食べたいと思っていたのだが、2人前からの注文ということで、今回は断念した。

春知春知
春知春知


単品のそばにも、生のりとわさびのそばや、湯葉山菜そばなど気になるメニューがあったが、暖かくなる前にを食べ納めをしておこうと鴨南蛮そば(1200円)に決めた。

ただ、これだけではちょっと少ないかなと思い、そばご飯(300円)をプラス。



しかし、これがちょっとしたミスチョイスであった。


春知

私は座右の銘にしている、

「蕎麦は写真を撮ったらすぐに食え。」

ということわざ通り、出されたら (温かい蕎麦は特に) すぐに食べることにしているが、この蕎麦ご飯、炊きこみご飯のように味が付いているわけではなく、玄米ご飯のように普通のご飯に蕎麦の実が入っているだけなのである。

それならば、おかずがほしいのだが、そばをおかずにするにはちょっとしんどい。

しかも、蕎麦の実が入っているから、プチプチとした食感が楽しめる反面、飲み込むのに時間がかかる。



一口そばをすすり、そばご飯を食べ、しばらくご飯の味を楽しむ、また一口そばをすすり、ご飯を口に入れると、温かいそばがどんどん伸びるようで、

気が気でない。



こうなったら考えられる作戦は一つ。

具には手を出さずに、まずはそばを堪能する。

残った鴨やネギをおかずにご飯を食べる。



今回はなんとかこれで乗り切ったのだが、やはりメニューの組み合わせにも相性というものがある。

…で、私の春知のおすすめの組み合わせは大海老の天ぷら二本付きの天ざる+そばご飯である。

これなら、そばが伸びるのにも多少時間に余裕があり、天ぷら→ご飯→そば→天ぷら→ご飯…、と三角食べがうまくいくのである。(めでたし、めでたし)

今度来たときはこれで勝負したいと思う。



春知
生駒市大門町555
0743-76-7674
11:30~14:30 17:30~20:30
水休(祝営業) P有(オブジェ付き)


ちなみに文中にあることわざは創作です。



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らんぷりーる~ランチではなくモーニング~ 
2009.03.09 Mon 21:02
春ですねえ~。

春といえば、ヤマザキ春のパン祭り、パンといえば朝ご飯。

ということで今回はモーニングの話題です。(強引~)



今回紹介するらんぷりーるは東向北商店街、カトリック教会の向かい、グリーンホテル馬酔木の1階にある。

前に紹介した、カフェ若草からも近い。

らんぷりーる

このお店、忘れもしない7年か8年ぐらい前(忘れとるやないか!)にランチバイキングで来たことがあるが、それ以来である。

ちなみにランチバイキングは1000円とリーズナブルで人気が高い。



しかし、今回ははじめにも書いたようにモーニングの話である。

店に入ると左側にテーブルが4つ、16席ほどの空間があり、私たちはそこに通された。

らんぷりーる


前に来たときは奥の広い場所(90席)だったので、ランチとモーニングでは準備の都合などもあって違う場所になるのだろう。

まあ、しかし、この場所も窓から東向北商店街の人の往来が見えて、なかなかおもしろい。



席に着くと、ホテルのフロントにいた人が水を持ってオーダーを取りにきた。

なかなかアットホームな感じである。

私たちはもちろんモーニングセットを注文。



しばらくするとまた同じ人が料理とドリンクを運んできた。

もしかして料理を作っている人もこの人だったりして…。

らんぷりーる

お好きなドリンク(420円のもの)に目玉焼き、ソーセージ二本、トースト、サラダとモーニングにしてはなかなかボリュームたっぷりの内容である。

このモーニングの値段が800円。

セットだけの値段を考えれば320円だから、まあまあお得か…。



でも…。



…あと200円で、ランチならバイキング…

↓充実した内容。

らんぷりーる


ちょっと複雑な気持ちだが、これはランチがとってもお得、ということだろう。

休日の朝、ゆったりとした気分に浸れるモーニングもまたよし。



以上、やすらげるお店、らんぷりーるのモーニングの紹介でした。

らんぷりーる



らんぷりーる
奈良市 東向北町15
グリーンホテル馬酔木1階
0742-23-0334
7:30 ~ 20:00
無休 P無



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