何でも食べたい、食べてみたい、美味しいもの、珍しいもの、いろいろ食べた記録。+気になっているもの。
元興寺 まんぷく供養夢まつり 
2010.08.25 Wed 18:02

去年は行けなかった元興寺の まんぷく供養夢まつりに行ってきた。

《プロの料理人たちが自慢の料理を屋台で販売する「地蔵盆まんぷく供養 夢まつり」が24日午前11時から午後4時、奈良市中院町の元興寺極楽坊で開かれる。入場無料。
 おいしい食べ物で奈良を盛り上げようと、地元の飲食店主らでつくる「蛍の会」の主催。同寺の地蔵会に合わせて毎年開催しており、今回で7回目。
 奈良時代にあったと考えられる食材だけで作った「1300年カレー」のほか、フレンチや中華などの本格的な料理を屋台で気軽に楽しめる。かき氷や地酒も売る。子供たちがゲームなどで楽しめるスペースも用意する。毎日新聞より


元興寺 まんぷく供養夢まつり


11時からというのでオープンすぐに行った。

このときは、まだ人も少なく、休憩コーナーのいすもまだ空きがあって、私たちはそこを拠点にいろいろ買いに行くことにした。



まずは“ふぁんろん”さんの餃子とチャイニーズバーガー。

元興寺 まんぷく供養夢まつり元興寺 まんぷく供養夢まつり


餃子は皮がさくっとして軽い感じ。ついついビールが進む。(←もう飲んどるんかい!)
チャイニーズバーガーはふわっとした包子にとろっとろの角煮。しっかりとした濃い味付けが癖になりそう。

うまい~。

“ふぁんろん”さんは本店は法隆寺にあって、私の本サイトには未だ載せられていないのだが、是非本店にも行って、もっといろいろと食べてみたいと思う。



次は“花想花&SAKANAYA”さんの前菜8種盛とモンゴイカと五香菜のとろとろ丼。

元興寺 まんぷく供養夢まつり元興寺 まんぷく供養夢まつり


メニューには8種盛りとあるが、器の都合があるのだろう、9品あった。

長芋ソウメン、塩辛豆腐、豚肉とトマトのキムチ和え、ガーリックトースト(鶏肝の生姜煮パテを添えて)、トコブシの肝和え、淡路産活けダコの梅肉マリネ、魚肉ソーセージ、ゴーヤクリームソース、カボチャスープ。

これで800円となかなか贅沢な品であった。

もう一つの モンゴイカと五香菜のとろとろ丼 はモンゴイカを粘りが出るまでたたき、山芋と合わせてとろとろにしたものに、だし醤油をからめてご飯と一緒にいただく。

今まで食べたことのない楽しいメニューであった。



そして、“ハンターナ”さんのホッパーセット。

元興寺 まんぷく供養夢まつり


ホッパーは米粉とココナツミルクから作られた生地に卵をのせて焼いたスリランカ風クレープ。端がカリッとして半熟卵がたまらない。チキンカレーとのセット。

店では出していないとのことだが、日本人にもこの味は受けると思う。



最後は“ふりぽんぬ”さんの大和牛の夏野菜添えと魚介のコンソメ。

元興寺 まんぷく供養夢まつり元興寺 まんぷく供養夢まつり


大和牛はレアに焼き上げられジューシー、人参、サツマイモ、ゴーヤなどの野菜も軽く焼いて香ばしくしてある。ソースは赤ワインソースと新玉葱ソースから選べる(赤ワインソースをチョイス)。さらにアクセントとして、柚胡椒、粒マスタード。

魚介のコンソメは、サーモン、ホタテ、海老、穴子などのシーフードを軽く炭火で炙って香ばしさを出し、野菜は冬瓜、トマト、ズッキーニ。ソースはコンソメジュレまたはトマトソース。薬味はネギ、茗荷をお好みで。

どちらも當真シェフのこだわりが詰まった渾身の作品。



いやあ、本当においしかった。これでまんぷくになってしまった私たちであるが、できるものなら他にも食べてみたいと思うものがたくさんあった。

春鹿、香炉里(こるり)、スクワール、鮨雅、をかし東城&しゃらく、RAHOTSU、おくた。

今回はいただけなかったけれども、またの機会(来年か、別のイベントか)があれば是非いただきたい。


蛍の会の皆さま、関係者の皆さま、ご苦労様でした。これからもおいしい料理、楽しいイベント、楽しみにしています。

参考URL:http://yume824.exblog.jp/



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アコルドゥ ~ラッキーモードでスパニッシュ~ 
2010.08.02 Mon 07:33

平日、富雄でお昼の時間になった。

久しぶりにがっつりと「ジャンク屋哲」でアブラ増しでも食ってやるか。後先考えずにニンニクも増し増しだ~!

と、駐車場へ行ったら満車であった。2台しかないのだから、当然あり得ることだったが、では、どうするか。


待つか。

有料駐車場に停めるか。

・・・・・・。


そういえば、アコルドゥの駐車場、車3台しか停まってなかったな。

ダメもとで行ってみるか。(ちなみにアコルドゥは先々まで予約がいっぱいの超人気店である)

アコルドゥ


レンガ造りの大正時代の名建築は今はすっかりおしゃれなレストランとして定着したが、昔はハンディマンというホームセンターだった。

そっと扉を開けて聞いてみた。

「あの~予約していないんですが、大丈夫ですか。」

「少しお待ち下さい。」

スタッフの方が店の奥へ行ってシェフに聞いている。このシェフが雑誌などでもよく目にする川島宙シェフであった。

「何名様ですか。」

「ひとりです。」

また、奥へ行ってしまった。そして、戻ってきて、

「お席ご用意できます。」

・・・と予約なしでいただけることになった。ラッキー。

アコルドゥ


私以外のお客さんは全員おばちゃんであった。ざっと数えてみると22人ぐらいいた。

22-1。5回コールド負けである。


それにしても おばちゃんは声が大きい。まわりがおばちゃんばかりだから、なおのことである。

よう食べるし、ようしゃべる。ベルベル人か!


向こうのおばちゃんの話し声が聞こえてくる。

「お昼からこんなにおいしいもん食べたら、晩ご飯作る気なくすわ~。」

それだけならまだしも、

「晩ご飯、お茶漬けでええやろ。」



・・・・・・おいおい。(-ω-)ノ"



メニューは1種類であった。

予約していないのだから、これは仕方がない。それでも初めて来たのだから、まずはおまかせで十分である。

アコルドゥ


メニューは何だか知らないが、でっかい口を開けたおっさんの口の中に書かれていた。

前菜、パスタ、メイン、デザート、パン、ドリンクで2940円。

予約が取れない店として有名で、もし「ミシュランガイド奈良」があれば間違いなく3つ星だろうが、そんなに無茶な値段設定ではない。むしろ、安く感じられる。 まだ食べてないけど。


まず、一皿目は前菜とサラダ。

アコルドゥ


焼きウナギ 赤ピーマン 半乾きのトマト 胡瓜とヴィッチーニカタランのガスパチョと無農薬野菜

長い名前である。 住信SBIネット銀行ぐらい長い。

私の人生で食べたものの中でおそらく一番長い名前のメニューではないか。

7月後半(おまかせは2週間ごとにメニューが変わるらしい)だけあって土用の丑を意識してのウナギであろう。しかしそこはモードスパニッシュ、テリーヌ風におしゃれな仕上がりである。

胡瓜のガスパチョはヴィッチーカタランというスペインの炭酸温泉水を使ったもの。中にスイカが入っていてさっぱりとしたお味。

無農薬野菜のサラダはうちでも毎日おじいちゃんの畑で取れた無農薬野菜を食べているので、別段驚くことはないが、ナイフとフォークでは食べにくい。

えびせんべいがあしらわれているのはシェフの遊び心か。



二皿目はパスタ。

アコルドゥ


イカ墨のヌードルと海のゼリー イカとマスの卵を和えたもの ワサビの珠

パスタは生ということで歯ごたえがしっかりしている。イカ墨は練り込んであるのでお歯黒になることもない。ご婦人でも安心していただけるだろう。

面白いのはこんぶを使ったというとろみのあるソース。色は透明だからこんぶのネバネバしたエキスだけを抽出しているのだろう、パスタや海の具材を上手くまとめている。

小皿の中に大海を感じる一品であった。(←ちょっとかっこいい?)



メインは鴨肉のロースト。

アコルドゥ


葛城の合鴨と無農薬野菜 コーンと麦 中国の醤とマンゴー

葛城の鴨と聞いて思いついたのは、橿原の「バルジェット」でいただいたとき聞いた「葛城の実家で育てた合鴨です」という言葉であった。

同じ農家か?それとも葛城は合鴨が特産なのか?

合鴨はレアに焼かれており、歯ごたえがあって、まわりのおばちゃんの歯は大丈夫か?という心配はあったが、肉汁が濃く、やっぱりしっかりとした歯ごたえであった。

面白かったのは3種類のソース。基本は甜麺醤と肉汁を使ったソースだが、シブレットオイル(おしゃれな言い方だが、葱油)、マンゴーソースとあって、それぞれが鴨肉によく合う。

私は鴨肉をナイフで半切れにし、まずは甜麺醤、そしてシブレットオイル、それから、マンゴーソース、次に茄子と一緒に、今度は麦とコーンをのせて、とローテーションして楽しんだ。

誰かの旅行記で人糞をえさにした豚の肉は人糞の臭いがすると書かれていた。ドングリをえさにした豚もまたしかり。とすれば、この鴨肉の飼料が麦とコーンなら付け合わせとして合わないわけがない。



最後はデザート。

アコルドゥ


桂花陳酒風味のプラム アーモンドジェラートのミル・オハ

パッと見ただけでは一つの料理に見えるが、実際はミルクとアーモンド味のジェラート、桂花陳酒に漬け込んだプラム、ミルフィーユ風のお菓子(少し塩味がきいている)と3種類のデザートが一皿の中に入っている。

これが一つひとつもおいしいのに、ジェラートが溶けてきて、ジェラートとプラムとか、ミル・オハとジェラートとか、ミル・オハとプラムとか、組み合わさった味もまたおいしいのである。

Muy rico!
 (スペイン語でとてもおいしいという意味です)



この後、食後のドリンクはエスプレッソをいただいた。

アコルドゥ


まわりのおばちゃん達は 「美と健康」 を意識してか、生ハーブティーを注文している人が多かった。



支払いはテーブルでするのだが、このときホールの主任っぽい人から「どこでこの店をお知りになったのですか」と聞かれた。

私は「いろんなところで見ています。私は食べ歩きが趣味なのでいつか来たいと思っていたのですが、なかなか来られずにいました。今日はラッキーでした。」と答えた。

すると「普段は予約なしでは難しいのですが、今日は一人分だけ残っていました。夏休みに入って奥様方のお客さんが少なくて・・・」と言われた。

なるほど。 そういうことか。

Viva!summer vacation! 



おいしかったなあ~、嫁さんにも食べさせてやりたいなあ~。

そう思うとまわりのおばちゃんも自分も同じに思えてきた。

こうして優雅なランチを食べている今も、嫁さんは掃除したり、洗濯したり、買い物したり、昼寝したり、しているはずである。

今度はちゃんと予約して、嫁さんと一緒にまた来ようと思いつつ店を出たのであった。


akordu (アコルドゥ)
奈良市富雄北1-1-1
0742-43-0222
11:30~14:00 18:00~21:00
月休 P有 HP

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