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オステリア ウマーノ ~ウマーノはとってもウマーノ~ 
2010.10.24 Sun 11:15

ウマーノ~!!

と聞いて、

馬~のマークの参考書♪、を思い出したら、私と同世代である。

「かいーの」

という寛平ちゃんのギャグを思い出す人もいるかもしれないが、そんな人は少ないと思うのでスルーして、今回紹介する店は、オステリアウマーノ、イタリア語で 「人」 を意味するそうだ。

オステリアウマーノ


「人という字は人と人とが支えあってできている」 と、その昔 金八先生は言っていたが、それなら、「入る」 という字も支え合っているではないか、とテレビに向かって突っ込んでいた中学生も 今では娘が中学生という歳になってしまった。

まあ、そんなことはどうでもいいので、話はウマーノに戻すが、この店、東生駒の名店、「ナチュラレッツア」のシェフが、おそらくいろいろ事情あって (たぶん) 独立された店で、スタッフもほぼ 「ナチュラレッツア」 と同じだそう。

それだけに 「ウマーノ=人」 というところが意味深であるが、深くは考えないことにする。


さて、今回はホークスがクライマックスシリーズで破れ、傷ついた心を癒すために一人でやってきた。場所はポルタドーロというイタリア料理店があったところ。このあたりがややこしい。

オステリアウマーノオステリアウマーノ


入り口のドアを開けると12席ほどの店内は おばちゃん マダムで満員であった。

ホールに誰もいなかったので、無理かなと思っていると、客のマダムが 「お客さんやで~」 とキッチンに叫んでくれた。

私は、「少し時間がかかるかもしれないですが、よろしいですか」 というキャンディーズのランちゃん風のスタッフの言葉にうなずきながら、全2席のこぢんまりとしたカウンターにやはりこぢんまりと座った。


メニューには、パスタを楽しむコース(2100円)とパスタもメインディッシュも楽しむコース(2940円)があったが、せっかくなのでメインディッシュもいただくBコースにした。

まず、最初の一品は前菜盛り合わせ。

オステリアウマーノ


白子のソテー、サフラン風味
大和豚のサルシッチャ
モルタデッラ 茗荷のピクルス

白子のソテーは表面に軽く焼き色をつけて香ばしさを出し、中はとろっとした食感を残してある。一口で食べてしまうのがもったいないほど、もっと食べたいと思わせる味。

サルシッチャはイタリア語でソーセージのこと。そういえば語感もちょっと似ている。サルシッチャ、ソーセージ・・・。クミンやセージなどのスパイスの風味と粗挽き肉の歯ごたえで独特の味わい。

モルタデッラは豚の脂の入ったボローニャ地方のソーセージ。ハムのように薄切りにして出される。


そして2皿目はスープ。

オステリアウマーノ


アミエビとお米のエスニック風スープ

アミエビといえば普段はお好み焼きぐらいでしか目にすることはないが、こんなところでお目にかかれるとは光栄である。スープの上にも代表が何匹か浮いているが、中にも使われているのだろう、全体がきれいなピンク色に染まっている。

そして、気づきますか?アミエビの赤とルッコラの緑、皿の白・・・。

そう、イタリアの国旗のカラーなのだ!

味はお米が半殺し(←こんな表現最近しませんか?)で滑らか。例えるならタピオカのような食感で確かにイタリア料理っぽくない、エスニック風と名付けているが、決してどこかの国の料理とかではなく、完全な創作料理といえる。(だからこそ色合いにこだわったのかもしれない。)

「お皿熱くなっています」と出されたが、さわると本当に熱くてびっくりした。


パンは自家製フォカッチャと全粒粉のプチパン。フォカッチャはちょうど端のところだったのでさくさくした味わいが楽しめた。

3皿目はパスタ。

オステリアウマーノ


パスタは5種類から選べるようになっていて、この日は、

スパゲティ 境港直送水タコのトマト煮込みのソース
スパゲティ 大山地鶏とキノコソースのクリームソース 卵黄のコンフィ添え
ペンネ ゴルゴンゾーラチーズのソース
オレキエッテ ヤンバル島黒豚のフレッシュサラミのソース
リゾット ポルチーニ茸のリゾット up(¥525)

であったが、悩みに悩み、一晩考えた末、一番上の境港直送水タコにした。

境港といえば、ゲゲゲの鬼太郎で有名な町である。 そこの水タコならばおそらくうまいにちがいない、と思ったからである。(←適当)

タコはさすがにぷりっとして、 「俺はタコだぜ」 という存在感を見せつけ、トマトソースを吸い込んだミンチもまた 「こっちだって妖怪トマトミンチだ」 という感じに互いにうまさを競い合っていた。(すみません、意味不明なところはとばしてもらって結構です)


そして、メインディッシュ。

オステリアウマーノ


肉か魚かを選ぶことができたが、魚料理のイサキのグリルは、たまたまだろうがナチュラレッツァでいただいたことがあるので、今回はイベリコ豚のグリルにしてみた。

けっこうポーションは大きめで、脂身もしっかり付いているので、がっつりいただくという感じだが、実は肉の下からグリルされたレンコンや蕪、ジャガイモのピューレやひよこ豆などが「こんにちは~」 と顔を出す、バランスのとれた一皿である。



最後はデザートとドリンク。

オステリアウマーノ


デザートは、

デザートワイン風味のパンナコッタ・バニラジェラート添え
無花果(いちじく)の赤ワインコンポート・バニラジェラート添え
ティラミス・栗のジェラート添え
ネクタリンのソルベ・フルーツ添え
渋皮の入ったガトーショコラ・バニラジェラート添え

の5種類から、ドリンクはコーヒー、紅茶、エスプレッソから選ぶ。

私はネクタリンのソルベとエスプレッソを選択。

ネクタリンは中央アジア原産、日本では長野県で栽培される桃の一種で、皮に毛が生えていないので「油桃」と呼ばれる品種である。ネクタリンという響きから、ネクター(最近見なくなったが、この名のジュースがあった)を連想する方も多いのではないかと思う。

さっぱりした甘さで、肉料理の脂を流してくれるようであった。

ドリンクには小菓子がつく。イタリアやスペインの田舎で食べられるポルボローネとメレンゲを使ったお菓子である。


ここまで、全7品。一皿ごとに、シェフの遊び心が表現されていたり、素材の味が強調されていたりと、コースの構成も面白かった。2940円という値段もコストパフォーマンスが高い。

まさしく、ウマーノな店であった。


オステリアウマーノオステリアウマーノ


最後に余談を一つ。

入店したときに 「お客さんやで~」 と叫んでくれたマダムは、私が座っていたカウンターの真後ろのテーブルに座って食事を楽しんでおられたが、なにしろ声が大きいので会話が聞こえてくる。

「私、仏像とか見るの好きやねん」

「へえ~、最近どこ行ったん?」

「阿修羅像見てきた」

「新しくなってんやってね」



「秘宝館・・・」  (T□T)/


・・・、痛恨のミスである。


オステリア ウマーノ

生駒市東菜畑1-182-1 クイーンズコート生駒
0743-73-0644
11:30~14:00(土日祝~14:00)
18:00~21;00(金土~23:00)
不定休 P有





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Cu-Cal ~ボーノなテイクアウト ~  
2010.10.08 Fri 20:04

昨年から始まったクーカル

そのときは予約して「グレープガンボ」のランチをいただいたクーカル

今年はいろいろあってシェフズダイニングは予約していないけど、雰囲気だけでも楽しみたいぞクーカル。

Cu-cal 2010 in nara


ということで、行ってきました、奈良の「おいしい」をたっぷり詰め込んだ、

クーカルバザールへ~。



すると・・・、

押すな押すなの大盛況~。



すっごい並んでました~。


Cu-cal 2010 in nara


というのは鹿の話。

実際は平日ということもあって、サテライト会場は出店が5,6店で、奈良らしいのんびりしたムードが漂っていた。

ちなみにここは、

《晴れた日は、若草山と鹿を眺めながらのティータイム。お腹が空いたら、薪窯ピッツァで焼き上げる本格ナポリピッツァ。奈良の地酒やリキュールでほろ酔い気分で休日を満喫。日替わりで登場の人気ベーカリーでパンを買い込んで、芝生へGO!毎日、来ても飽きさせません。》

ということで、確かにビールを飲んで ゆったりとした時間を楽しむ観光客も いたにはいたが、5人ぐらいであった。

Cu-cal 2010 in nara


今回の私たちの任務はテイクアウトなので、何を買って帰ろうかと悩んだ、といっても悩むほど店がないので、ピッツァをメインにパンとかケーキとかを買って帰ることにした。


ピッツァを出しているのは 「ボーノ」 という店。


「トラットリア・ピアノ」 と時期をずらして出店しているとのことだが、ピアノは東向商店街に店があり、買おうと思えばいつでも買える。「ボーノ」 は桜井ということで、ちょっとわざわざ感があり、ここで買えてラッキーである。

Cu-cal 2010 in naraCu-cal 2010 in nara


「ボーノ」 には5年ほど前に一度行った。墓参りの帰りであったが、そのときはちょうどクリスマスの季節でサンタクロースランチやX’masランチをいただいた。

また、今年の平城遷都1300年祭のフードコートにも出店していて、プレートランチなどを出されていたが、このときはスルーしてしまったのでいただいていない。


さて、今回 買って帰ったのは、奈良マルガリータ(モッツァレラ・バジル・トマト、ルッコラ・生ハムのせ)と奈良ボンジョルノ。

Cu-cal 2010 in nara


奈良マルガリータと名付けられているのは、御所のラッテたかまつのモッツラレラチーズを使っているから。イタリア産のチーズを使わず、奈良県産を使うところは、まさに地産地消、スローフードである。

もう一つの 「ボンジョルノ~」 は大和野菜と地元の野菜をふんだんに使ったもので、まさしく 「こんにちは~」 といった一品であった。(←意味不明)

トマト、なすび、パプリカ、しいたけ、小芋、ししとう、ブロッコリー、セイジ、バジル・・・。

八百屋に売っている野菜を全部買ってきて、乗せて焼いてみましたって感じで、野菜大好き、来年ぐらいにはベジタリアンになろうと思っている私には好評であった。


その他、買って帰ったものはこちら。

Cu-cal 2010 in naraCu-cal 2010 in nara


左: 「鹿楽」 の野菜ケーク。ひも唐辛子と茄子を使ったパウンドケーキ風。嫁さんは ドライフルーツの方がいいんじゃないか、と言っていたが、それなら普通のケーキである。野菜を使ったところにチャレンジ精神を感じる。

右: 「ウーの森」 のパン。メロンパンのような形をしたクッキーはホウレン草味。もちもちした食感が特徴の紫いものパン、トマトを練り込んだバゲットに照り焼きチキンを挟んだサンドウィッチ。左下の丸いパンは「お茶るまる」。ネーミングがステキだ。


今年はクーカルにどれほど行けるかわからない。シェフズダイニングには行けないかもしれない。でも、こんな風に気軽に買ったり食べたりできるクーカルが私は大好きである。

遷都1300年祭、といわず1301年も続けて下さい。





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ビエラ奈良 ~ゆるりで昼間からゆるり~ 
2010.10.03 Sun 22:12
JR奈良駅の高架化工事、いったいいつになったら完成するのか。もうかれこれ10年ぐらいかかっているのではないか。以前は平城遷都1300年祭に間に合わすとか言っていたはずだが、実は1400年祭の間違いだったのではないか。

そんな中、駅高架下に構内初の商業施設ビエラ奈良が本日オープン。 ちょっとずつできていくんだよなあ…。

ビエラ奈良ビエラ奈良


・・・で、早速行ってきた、新しい物好きな私である。

ビエラ奈良、パナソニックのテレビみたいな名前だが、テレビは “VIERA”、ここは “VIERRA”で綴りはちょっと違う。パンフレットによるとスペイン語の「vida(生命、命)」と「tierra(地域、大地、地球)」を組み合わせたものだそう。

生命の大地、命の地球・・・。 ごっつい名前やな。


まあ、名前は壮大だが、店は6店だけ、しかもチェーン店が多い。このあたりはちょっと残念なところである。

ビエラ奈良ビエラ奈良


その中で一番気になったのはワイン&ビストロの「ラ・コート・ドール」という店。

事前の情報では 「ワインが充実した洋食店」 「ワインバー」 などと紹介され、昼間からワインが飲める ビストロorバル的な店として期待していたからである。

私のイメージでは洋食のアラカルトがあって、グラスワインで一杯というものであったが、実際はプレートランチが1種類あるだけであった(今後 メニューは増えるのかもしれない)。ちょっと思っていたのと違ったので、また今度 夜にでも来ることにして今回はパスすることにした。



そして、やって来たのが 「ゆるり」 という店。

ビエラ奈良 くるりビエラ奈良 ゆるり


「蔵元豊祝」が経営する店は近鉄奈良駅と西大寺駅のそれぞれ構内にあるが、ここは別の経営で、“豊祝が飲める店”ということになる。

ここも 基本は日本酒が飲める立ち飲み屋(お昼はいすがある)で、ランチサービスとして17種類から選べる丼定食がいただけるようになっている。

そして、もちろんランチタイムでもアテを選んでの昼酒を楽しむこともできる。

ビエラ奈良 ゆるりビエラ奈良 ゆるりビエラ奈良 ゆるり


それならば、やっぱり飲むしかないのか?、ということでまずは生ビールを注文、今回は家から歩いてきたので、嫁さんもチューハイライムをいただくことにした。

いつもは私のためにアルコールは飲まず運転手になってくれる嫁さんも今回ばかりは昼酒に挑戦である。(これで楽しさにはまってしまったらどうしよう・・・)

一品は150円から350円ぐらい。丼は600円から980円まで(全品 味噌汁・漬け物付、ご飯大盛り無料)。私たちは子どものための丼と一品を適当に頼んだ。

ビエラ奈良 ゆるりビエラ奈良 ゆるりビエラ奈良 ゆるり
ビエラ奈良 ゆるりビエラ奈良 ゆるりビエラ奈良 ゆるり

左上から:生レバー、どて焼き、出汁巻き 
左下から:いかの塩辛、まぐろ山かけ、いくらねぎとろ丼

まわりのお客さんを見ると、ランチの丼を食べている人が半数、一品をアテにビールや日本酒を飲んでいる人が半数といったところか。もちろん今日が日曜だからということもあるだろうが、思っていた以上に飲んでいる人が多かった。

今月号の“あまから手帖”にも奈良は朝から酒が飲める街として紹介されていたが、こういった店が着々と増えながら、認知されていることは酒飲みにとってうれしい限りである。



そして調子に乗って、きき酒セットを追加~。

ビエラ奈良 ゆるり


これは、本醸造 貴仙寿辛口、純米酒 豊祝、純米吟醸 吉兆の3種類を55mlずつ飲み比べができるセットである。

フルーティーな吉兆、酒の味がしっかりとしている豊祝、さらっとした貴仙寿とそれぞれ特徴があって、ふだん日本酒はあまり飲まない私も楽しむことができた。

私たちは店名の通り、ゆるりとした時間を過ごし店を出た。



ちなみに向かいの魚民(うおたみ)はオープンセールとして5日まで全品半額(ちなみに嫁さんは魚民をぎょみんと読んでいた)。また、うどんの三条坊は前で配られているチラシでちりめん山椒ごはんまたは、ゆかりひじきごはん一杯無料。オープンキャンペーンを行っている店もあります。



ビエラ奈良

奈良市三条本町1番1号

ゆるり
0742-21-8818(パパいや)
11:00~14:00 16:00~23:00
(土日 中休みなし)
無休 P有料






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