何でも食べたい、食べてみたい、美味しいもの、珍しいもの、いろいろ食べた記録。+気になっているもの。
2010.10.08 Fri 20:04
昨年から始まったクーカル。 そのときは予約して「グレープガンボ」のランチをいただいたクーカル。 今年はいろいろあってシェフズダイニングは予約していないけど、雰囲気だけでも楽しみたいぞクーカル。 ![]() ということで、行ってきました、奈良の「おいしい」をたっぷり詰め込んだ、 クーカルバザールへ~。 すると・・・、 押すな押すなの大盛況~。 すっごい並んでました~。 ![]() というのは鹿の話。 実際は平日ということもあって、サテライト会場は出店が5,6店で、奈良らしいのんびりしたムードが漂っていた。 ちなみにここは、 《晴れた日は、若草山と鹿を眺めながらのティータイム。お腹が空いたら、薪窯ピッツァで焼き上げる本格ナポリピッツァ。奈良の地酒やリキュールでほろ酔い気分で休日を満喫。日替わりで登場の人気ベーカリーでパンを買い込んで、芝生へGO!毎日、来ても飽きさせません。》 ということで、確かにビールを飲んで ゆったりとした時間を楽しむ観光客も いたにはいたが、5人ぐらいであった。 ![]() 今回の私たちの任務はテイクアウトなので、何を買って帰ろうかと悩んだ、といっても悩むほど店がないので、ピッツァをメインにパンとかケーキとかを買って帰ることにした。 ピッツァを出しているのは 「ボーノ」 という店。 「トラットリア・ピアノ」 と時期をずらして出店しているとのことだが、ピアノは東向商店街に店があり、買おうと思えばいつでも買える。「ボーノ」 は桜井ということで、ちょっとわざわざ感があり、ここで買えてラッキーである。 ![]() ![]() 「ボーノ」 には5年ほど前に一度行った。墓参りの帰りであったが、そのときはちょうどクリスマスの季節でサンタクロースランチやX’masランチをいただいた。 また、今年の平城遷都1300年祭のフードコートにも出店していて、プレートランチなどを出されていたが、このときはスルーしてしまったのでいただいていない。 さて、今回 買って帰ったのは、奈良マルガリータ(モッツァレラ・バジル・トマト、ルッコラ・生ハムのせ)と奈良ボンジョルノ。 ![]() 奈良マルガリータと名付けられているのは、御所のラッテたかまつのモッツラレラチーズを使っているから。イタリア産のチーズを使わず、奈良県産を使うところは、まさに地産地消、スローフードである。 もう一つの 「ボンジョルノ~」 は大和野菜と地元の野菜をふんだんに使ったもので、まさしく 「こんにちは~」 といった一品であった。(←意味不明) トマト、なすび、パプリカ、しいたけ、小芋、ししとう、ブロッコリー、セイジ、バジル・・・。 八百屋に売っている野菜を全部買ってきて、乗せて焼いてみましたって感じで、野菜大好き、来年ぐらいにはベジタリアンになろうと思っている私には好評であった。 その他、買って帰ったものはこちら。 ![]() ![]() 左: 「鹿楽」 の野菜ケーク。ひも唐辛子と茄子を使ったパウンドケーキ風。嫁さんは ドライフルーツの方がいいんじゃないか、と言っていたが、それなら普通のケーキである。野菜を使ったところにチャレンジ精神を感じる。 右: 「ウーの森」 のパン。メロンパンのような形をしたクッキーはホウレン草味。もちもちした食感が特徴の紫いものパン、トマトを練り込んだバゲットに照り焼きチキンを挟んだサンドウィッチ。左下の丸いパンは「お茶るまる」。ネーミングがステキだ。 今年はクーカルにどれほど行けるかわからない。シェフズダイニングには行けないかもしれない。でも、こんな風に気軽に買ったり食べたりできるクーカルが私は大好きである。 遷都1300年祭、といわず1301年も続けて下さい。 |
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2010.10.03 Sun 22:12
JR奈良駅の高架化工事、いったいいつになったら完成するのか。もうかれこれ10年ぐらいかかっているのではないか。以前は平城遷都1300年祭に間に合わすとか言っていたはずだが、実は1400年祭の間違いだったのではないか。
そんな中、駅高架下に構内初の商業施設ビエラ奈良が本日オープン。 ちょっとずつできていくんだよなあ…。 ![]() ![]() ・・・で、早速行ってきた、新しい物好きな私である。 ビエラ奈良、パナソニックのテレビみたいな名前だが、テレビは “VIERA”、ここは “VIERRA”で綴りはちょっと違う。パンフレットによるとスペイン語の「vida(生命、命)」と「tierra(地域、大地、地球)」を組み合わせたものだそう。 生命の大地、命の地球・・・。 ごっつい名前やな。 まあ、名前は壮大だが、店は6店だけ、しかもチェーン店が多い。このあたりはちょっと残念なところである。 ![]() ![]() その中で一番気になったのはワイン&ビストロの「ラ・コート・ドール」という店。 事前の情報では 「ワインが充実した洋食店」 「ワインバー」 などと紹介され、昼間からワインが飲める ビストロorバル的な店として期待していたからである。 私のイメージでは洋食のアラカルトがあって、グラスワインで一杯というものであったが、実際はプレートランチが1種類あるだけであった(今後 メニューは増えるのかもしれない)。ちょっと思っていたのと違ったので、また今度 夜にでも来ることにして今回はパスすることにした。 そして、やって来たのが 「ゆるり」 という店。 ![]() ![]() 「蔵元豊祝」が経営する店は近鉄奈良駅と西大寺駅のそれぞれ構内にあるが、ここは別の経営で、“豊祝が飲める店”ということになる。 ここも 基本は日本酒が飲める立ち飲み屋(お昼はいすがある)で、ランチサービスとして17種類から選べる丼定食がいただけるようになっている。 そして、もちろんランチタイムでもアテを選んでの昼酒を楽しむこともできる。 ![]() ![]() ![]() それならば、やっぱり飲むしかないのか?、ということでまずは生ビールを注文、今回は家から歩いてきたので、嫁さんもチューハイライムをいただくことにした。 いつもは私のためにアルコールは飲まず運転手になってくれる嫁さんも今回ばかりは昼酒に挑戦である。(これで楽しさにはまってしまったらどうしよう・・・) 一品は150円から350円ぐらい。丼は600円から980円まで(全品 味噌汁・漬け物付、ご飯大盛り無料)。私たちは子どものための丼と一品を適当に頼んだ。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 左上から:生レバー、どて焼き、出汁巻き 左下から:いかの塩辛、まぐろ山かけ、いくらねぎとろ丼 まわりのお客さんを見ると、ランチの丼を食べている人が半数、一品をアテにビールや日本酒を飲んでいる人が半数といったところか。もちろん今日が日曜だからということもあるだろうが、思っていた以上に飲んでいる人が多かった。 今月号の“あまから手帖”にも奈良は朝から酒が飲める街として紹介されていたが、こういった店が着々と増えながら、認知されていることは酒飲みにとってうれしい限りである。 そして調子に乗って、きき酒セットを追加~。 ![]() これは、本醸造 貴仙寿辛口、純米酒 豊祝、純米吟醸 吉兆の3種類を55mlずつ飲み比べができるセットである。 フルーティーな吉兆、酒の味がしっかりとしている豊祝、さらっとした貴仙寿とそれぞれ特徴があって、ふだん日本酒はあまり飲まない私も楽しむことができた。 私たちは店名の通り、ゆるりとした時間を過ごし店を出た。 ちなみに向かいの魚民(うおたみ)はオープンセールとして5日まで全品半額(ちなみに嫁さんは魚民をぎょみんと読んでいた)。また、うどんの三条坊は前で配られているチラシでちりめん山椒ごはんまたは、ゆかりひじきごはん一杯無料。オープンキャンペーンを行っている店もあります。 ビエラ奈良 奈良市三条本町1番1号 ゆるり 0742-21-8818(パパいや) 11:00~14:00 16:00~23:00 (土日 中休みなし) 無休 P有料 |
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