何でも食べたい、食べてみたい、美味しいもの、珍しいもの、いろいろ食べた記録。+気になっているもの。
2011.01.11 Tue 21:54
突然だがクーポンには2種類ある。
“精算時に提示” と “オーダー時に提示” である。 しかし、私はこの “オーダー時に提示” が腑に落ちない。もちろん、コーヒーとか一品のサービスならわかるのだが、5%オフとか100円引きだったら、なぜオーダー時なのか。 もしかして、クーポンを提示したら、5%分肉が少なくなっているのではないか、100円分上げ底になっているのではないか、と疑念をいだいてしまうのである。 そんなとき、グルーポンおせち事件のニュースを聞いた。 グルーポンとは何か。名前の通り、グループとクーポンを足した、要するに 「共同購入でたくさん買ってくれたら安くしますよ」 というサイトである。 それにしても何なんだ、あのおせちは。半額な分、内容も半分、いや傷んでたものもあるらしいから、半分以下・・・。なめとる。 しかし、グルーポンは今、大流行かつ急成長している会社であり、世界中の人々に利用されているサイトである。このブログの下にも広告があるはずだ。(広告はキーワードと連動しているので、記事の中にグルーポンという言葉があればきっと表示されていると思う) それにお店にとっても、宣伝費と思ってグルーポンに割引を出し、結果として多くの人に来てもらえれば、損はない。 皆が皆 バードカフェではないはずだ! ということで使ってみた。 ![]() ![]() 今回私が使ってみたのは、 60%OFF【495円】アツアツの揚げたてを持ち帰り≪若鶏もも肉400グラム+手羽元4本≫予約不要・3店舗で利用可・・・。 つまり、1240円→495円。 ちなみにこの店、今回行った杉ヶ町店をはじめ、恋の窪店、西大寺北店と支店を増やし、さらに店舗を拡大予定という、これもまた伸び盛りの一番鶏、コケコッコーである。 店名の「AKAFUJI」は、 A ⇒ アツアツ KA ⇒ 唐揚げ FU ⇒ ふっくら JI ⇒ ジューシー の略らしい・・・。 さて、買って帰って早速食べてみた。 ![]() ![]() 味の決め手:鶏肉 国産及びブラジル産若鶏になかから厳選して使用。柔らかさだけでなく旨みもあります。 旨みを引き出す:漬けダレ 奈良県の醸造所片上醤油の本醸造醤油を使用、コクと旨みがあり鶏の味を引き出してくれます。そこに、自家製濃厚トリガラスープで旨みUP!更に赤ワインでコクを加えてお肉を柔らかくしています。後は数種類の隠し味。 油っぽくない胸焼けしにくい:揚げ油 エキストラヴァージンオリーブオイル配合の100%オリーブ油に、健康を第一に考えた油を数種類ブレンド。オリーブ油7:オリジナル油3の特製ブレンドです。 衣の秘密 片栗粉を75%にオリジナルミックス粉25% 肉汁を逃さない絶妙のブレンドを実現。隠し味のミックスハーブが決め手。油が苦手な方にもおススメできる唐揚げに仕上がりました。油で体が健康に!十分な栄養価と脂肪のつきにくいヘルシーさを併せ持っています。 (以上 AKAFUJI HP より) いろいろなこだわりがHPに書かれていたが、さすがにおいしかった、そして量もしっかりあった。某大手有名フライドチキンの店よりも幾分あっさりとしてはいるが、素材の良さは随分違う印象。値段も1240円でも十分だし、495円ならバンザイである。 ちなみに写真右は1日10食限定の唐揚げスイーツ、ごま砂糖味。 唐揚に砂糖をまぶしてスイーツにする。 w(*゚o゚*)w 一つ食べてみたが、私には何ともいえない微妙な味であった・・・が、けっこう売れているらしい。 私が甘いものが苦手だからかもしれない。 とにかく、初期の目標、「グルーポンは使えるか」 という問いには 「十分使える」 という答えが出た。 ただし、はじめにも書いたように “オーダー時に提示” や “先払い” で客をだまそうとする店が絶対無いともいえないし、慎重に見極める姿勢が客にも必要だと思う。しかし、うまく使えばお得だともいえる。 これを読んでいる方はみんな、インターネットが使える人だと思います。このIT時代、情報を取捨選択して有益な情報で得しましょう。 AKAFUJI 奈良市杉ヶ町12-4 0742-26-6511 11:00~21:00 無休 P無 HP |
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2011.01.06 Thu 17:07
あけましておめでとうございます (すでに6日ですが・・・) 今年も本編・ブログともどうぞよろしくお願いします。 さて、みなさんのおうちの“おせち”ってどんなものでしたか? うちも3年ほど前までは家で作っていたのですが、いつのまにか買うようになってきました。 今年のうちの、というか実家の“おせち”を紹介したいと思います。 まずは、私の実家が買った“おせち”。 ![]() ![]() ![]() ![]() 生協、生活協同組合、コープのおせち。 今年は「なんとなく中華にしてみた」という海老チリや棒々鶏などの中華料理満載のおせちである。 値段は聞かなかったけれど、それ相応とのこと。 ところで写真の右下はうちの雑煮。 うちのは白味噌仕立て、具は小芋、人参、豆腐など。珍しいのは焼いた餅を雑煮の中に入れた後、取り出してきな粉にまぶして食べること。 これは中和出身のうちの嫁さんは知らなくて、結婚して初めて知ったときはビックリしていた。ただ、親がどこ出身かとかにもよるので、いちがいにどこまでのラインがこの食べ方をするのかよくわからない。そこで、 みなさんぜひ調査にご協力下さい。 ☆市町村や地域名を入れたコメントをお願いします。 投票は一度だけですが、どういう結果になっているか見たい人は、“投票結果”をクリックしてください。結果を見ることができます。 さて、実はもう一つ、別の“おせち”も注文していた。 ![]() ![]() ![]() ![]() こちらは春日野荘のおせち、25000円。 おしながきを見ていただいたらわかるが、本当に少しずつ、いろんなものがぎっしりと詰まっている。内容はオーソドックスなものが多いが、それでも一の重にはオマール海老やイベリコ豚など、ちょっと凝ったものも入っていてなかなかおいしかった。 それと豊祝酒造の「貴仙寿 本醸造 辛口」720mlも一本付いてきた。これが飲んだことがある方ならわかると思うが、スッキリとして飲みやすく、元日の朝からスッカリとセブンイレブンいい気分であった。(←酔) さて、次の“おせち”は2日に嫁さんの実家でいただいたもの。 ![]() ![]() ![]() ![]() 金沢旅行でも少し触れたあの「加賀屋」のおせち。 今回最高額の31500円。(ただし早割で楽天ポイント10%) さすが、30年連続総合日本一の宿である。(←何がやねん、という方はクリック) 使われている食材もこのわた、伊勢エビ、アワビ・・・、そして、金箔(キリッ) ![]() なかなか豪華なおせちでした。 ごちそうさまでした。 |
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2011.01.02 Sun 22:16
全国の当ブログファン (5人ぐらい) の皆様。あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 さて、金沢旅行の記事の続き。箔座本店で大量の金を見て、目の保養をした後、私たちは金沢21世紀美術館に向かった。 美術館はたいてい月曜日が休みだから、火曜日に行こうということにしたのだが、 すでに年末の休みに入っていた。 (゚◇゚)~ガーン 駐車場は市役所用と兼ねていて、入り口のガードマンが申し訳なさそうに 「昨日から休みなんです」 と頭を下げられたが、駐車料金は30分無料ということで、とりあえず周りの展示品だけでも見ようということにした。 アリーナのためのクランクフェルト・ナンバー3やカラー・アクティヴィティ・ハウスはちゃんと見ることができたが、残念だったのはスイミング・プールと雲を測る男。(←クリックで画像が出ます) スイミングプールはガラス越しに遠くに見えたが、雲を測る男に至っては、 ![]() 市役所を測っていた。 ヾ(- -;) 建物の中に入って下から見れば雲を測るイメージだったのだろうが、残念である。反対側はどうかと思って回ってみたが、こちらからは兼六園を測っていて、やっぱり雲を測ってはいなかった。 金沢21世紀美術館 石川県金沢市広坂1丁目2番1号 076-220-2800 月休 P有 HP さて、気を取り直して近江市場へ行く。目的はお昼ご飯と正月用の食材の買い出し。 昼食は近江市場といえば海鮮丼、海鮮丼といえば近江市場と言われる豪華絢爛贅沢な海鮮丼。市場内に海鮮丼を出す店はたくさんありそうだから、行ってから決めようと思っていたのだが、 ![]() ![]() 結局、「るるぶ金沢」に一番大きく広告が載っていた「海鮮丼家 ひら井」の客引きに惹かれて入ってしまった。 この店、市場内に何店舗かあるらしい。私たちが行った店は2階の食べ物屋さんがいくつか並ぶフロアーの一角にあった。 店内はけっこう広く、カウンターも座敷もあり、私たちは座敷に通された。ざっと見るところ観光客半分、地元の人半分といったところか。 メニューには1000円の鶏そぼろ丼から3500円の大トロ丼まで、10種類以上の丼が並んでいたが、せっかく金沢まで来たのだから、鶏そぼろ丼はやめておこう。 そして、いただいたのがこちら。 ![]() ![]() ![]() ![]() 左上:特選海鮮丼 これぞ海鮮丼!高級厳選素材 (2500円) 右上:近江海鮮丼 当店おすすめ 魚介14種盛り (2000円) 左下:3種盛丼 うに、いくら、かにの3種類 (2000円) 右下:うにいくら丼 特選醤油漬けいくらと北海道産うに (2000円) うに、かに、牡蠣、ぶり、大トロ、赤身、ネギトロ、甘エビ、かじき、ウナギ、サーモン、たこ、イカ、鯛、しめ鯖、玉子、あわび、アナゴ、イクラ、 金箔!金沢だから、金!。 豪華で、絢爛で、贅沢で、感動で、小林幸子である。 味もいうまでもないが、海鮮を食べている自分がVIPになったような感覚に酔いしれて、ついつい 「お銚子一本!」 と言いたい気分であったが、奈良まで帰らねばならないのでやめておいた。 ひら井 石川県金沢市上近江町29 近江町市場 076-222-5887 11:00~15:30 17:00~23:00 水休 契約P有 HP さて、お腹も大きくなったことだし、買い物である。 ![]() ![]() 写真ではそうでもないが、人出はなかなかすごかった。みんな何を買いに来ているのだろう。通りは買い物をする人たちであふれ、休日の心斎橋か、巨人戦の甲子園かと思えるほどの混雑であった。 私たちは適当にカニやら魚やらを売っている店で鍋用のカニを3尾と香箱ガニ(卵を持った雌のカニ)と牡蠣30個、その他ふぐの卵巣の粕漬けやら何やらを買った。 カニの値段はよくわからない。1000円ぐらいから15000円以上するものもあって、いわゆるピンキリである。私が買った3尾2500円のカニは安い部類だが、鍋にするなら十分であろう。 驚いたのは牡蠣、生で食べられるものが、30個2600円であった。1個86円である。私は生牡蠣が好きでときどき通販などで買うことがあるが、この値段にはビックリした。 ジャパネットたかたでもこの値段では出せないであろう。 といいながら、「せっかく奈良から来たんだから、ちょっとまけて」と100円値引きしてもらったりした。 今回は、雪で時間がかかったり、なぎさドライブウェイが通行止めだったり、金沢21世紀美術館が休みだったり、少し残念なところもあったが、もとは懸賞で当たった旅である。しっかりと楽しませてもらった。 次当たったらどこに行こうか、今から楽しみにしたいと思う。 |
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