何でも食べたい、食べてみたい、美味しいもの、珍しいもの、いろいろ食べた記録。+気になっているもの。
蝸牛 ~住宅街のギャラリーカフェ~ 
2014.03.29 Sat 11:03
 
前にも書いたことがあるが、私は子供のころから高校まで、一条通を行ったり来たりした生活を送っていた。だからというわけでは ある のだが、このあたりの地理には詳しい。

今日紹介する “ギャラリーカフェ蝸牛” は育英高校の北門に近い細い路地を入ったところにある。

川沿いのこの道は北へ行くと消防署の裏を通って、山本醤油店近くの道に抜ける。車通りはほとんどないから地元民しかまず知らないだろう。

このカフェに行きつくためには、一条通り沿いに一つ、曲がり角に一つある小さな看板を見逃さないことである。

ギャラリーカフェ蝸牛ギャラリーカフェ蝸牛


さて、店は古い一軒家をリノベーションしたものである。建物は戦前からあって戦災を免れたものだというが、といっても奈良には本格的な空襲はなかったから、とても古いということである。

建物の雰囲気はそのままに、改装しました。改装にあたっては多くの友人が壁塗りやペンキ塗り、家の整理などを手伝ってくれました。みんなのあたたかい気持ちで出来上がったギャラリー・カフェです。 HPより

ギャラリーカフェ蝸牛ギャラリーカフェ蝸牛


蝸牛という店名についてもHPにあった。

戦前に建てられたというこの建物には、かつて住んでおられた俳人さんの日記や俳句集などが大切に保管されており、その俳人さんの雅号でもあった「蝸牛」 (かぎゅう・かたつむり)それがこのギャラリー・カフェの名前です。カタツムリ=片目をつむって心の眼で感じるスペースにしたいと言う意味も込めています。

玄関から入ると小さな部屋があり、版画が飾られていた。後から聞くと店主の娘さんの作品だという。

その次の部屋がカフェスペースになっており、靴を脱いで入る。

店内には4人がけのテーブル席が1つと2人がけが3つ。卓上にはスェーデンのガラスの器にキャンドル。壁にはやはり先ほどの版画が飾られている。

ギャラリーカフェ蝸牛ギャラリーカフェ蝸牛


私たちは月見窓のすぐ横のテーブル席に座った。店主がやってきて、「時間がかかるけれどもいいですか」 とは聞いたが、何を注文するかは聞かずに厨房 (といっても台所) に戻っていった。

何も言わなければ、ランチと決まっているようだ。さらにすべて一人でやっておられるようで、一度にたくさんの対応はできないようだ。


15分ほど待ってランチがやってきた。

ギャラリーカフェ蝸牛ギャラリーカフェ蝸牛


3日ごとに変わるというメインと小さなおかずが4種類、ご飯と味噌汁で1000円。

この日のメインはれんこんの挟み揚げ 、ねぎのソース。

・大和まなの煮浸しを酒蒸ししたささみを柚子胡椒で味付けしたもの。
・いかなごのくぎ煮。
・ぎせい豆腐のわさびあん。人参、玉葱、パプリカなどを卵をつなぎに固めたもの。
・あわ麩の田楽に庭で取れたふきのとうの味噌。
・柚子大根でサーモンをはさんだものは箸休めとして。

実たっぷりの味噌汁(大根、人参、ごぼう、かぼちゃ、あげ。味噌も手作り)とひじきを乗せたごはん。


+300円でデザートとコーヒーが付くので一つお願いした。

ギャラリーカフェ蝸牛


この日のデザートはぜんざい。甘さ控えめで豆の味が感じられるあっさりしたものであった。ベトナムのバチャン焼きのティースプーンもかわいい。


食後、店主が、「ギャラリーは2階にもありますよ」 と言うので見せてもらった。

急な階段を上ると2階には2部屋あり、ここにはもう一人の娘さんのガラス作品が飾られてあった。

ギャラリーカフェ蝸牛ギャラリーカフェ蝸牛


新たな展開を求める若手作家達に、低コストで場所を提供出来る貸しギャラリーと、展覧会を見に来た人たちがホッと一息入れられるようなカフェ空間。


昭和の雰囲気漂う懐かしい空間に飾られたアート、これに丁寧に作られた手作りのおかずが並ぶご飯。

少し時間に余裕がいるけれど、だからこそ ゆっくりとしたい、そんなカフェであった。


ギャラリー・ カフェ 蝸牛
奈良市法蓮町1269
0742-25-5366
11:00~18:00(ランチは11:30から)
不定休 P無 近隣にコインパーキング有り。



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手打ちどんとん ~隠れた名店紹介第一弾~ 
2014.03.21 Fri 16:34
 
大きな工場や会社にはたいてい社員食堂というものがあるが、その近くには 準社員食堂ともいうべき個人店が存在する。

この ネットにもほとんど登場しないような隠れた名店をレポートする第一弾。第二弾があるかどうかわからないが・・・。

今回は大和郡山市のシャープ奈良事業所の真ん前にある、

“どんとん” をどどーんと紹介したい。

手打どんとん手打どんとん


この店、看板には “手打どんとん” とあるが、食べログなどのネット上には “どんとんリブル” となっている。

このリブルのところがなんなのか。リブルはフランス語で “自由” を表す単語だが、

なぜに “どんとん”+“リブル” なのか。

そういえば、どんとんのところもいまいちよくわからない、うどんのどんか、丼のどんか、とんは豚か?

謎は深まるばかりである。詳しい方がいたら教えてください。

手打どんとん手打どんとん


南側の看板にはうどん、かつ丼、鍋物 とあるので、かつ丼を食べようと入店したのだが、席に着いた瞬間、カウンター内にいたおばちゃんから 「おでんでいいか」 と言われた。

さらに、「餃子もいっとこか」 と有無を言わせない。

私が小さい声で、「かつ丼は?」 と聞くと、「今日は かつないわ」 とあっさり却下された。看板に偽りあり。

そして、5分もたたないうちに、おばちゃん手作りの惣菜とともに、おでんがやってきた。

手打どんとん手打どんとん


おでんは 大根、こんにゃく、厚揚げ、すじ、ごぼ天、じゃがいも。カウンターの中におでん鍋があるのだが、何日も煮込まれているような濃い色で、味もしっかりついていた。

惣菜は大皿で登場。おばちゃんいわく、「昨日採ってきて、夜までかかって下ごしらえしたんよ、手ぇ真っ黒なったわ」 という つくし は卵とじで。他にがんもどき、かぼちゃ、にんじん、きんぴら、わげぎぬた和え、酢蓮根、おから、白和えと全9品。

この超豪華な品々に おばちゃんは、「全部、手作り、インスタントは使ってへん」 とのこと。

ここで、嫁さんの許可を取ってビールを注文。よく味がしみたおでんと惣菜で一杯、プハーと幸せなランチタイムとなった。


続いて、餃子とにゅうめんの登場。

手打どんとん手打どんとん


餃子は見た目は悪いが、味はいい。 

手作り感 満載である。 この店だからこそ許される盛りつけといってもよいだろう。

昆布と煮干しで出汁をとったにゅうめんは揚げ入り。キムチの容器に入ったとろろは自由に入れてよい。


このあたりでもうすでにお腹も大きくなっていたのだが、さらにやってきたのがこれ。

donton 14-3 024-s手打どんとん


はじめに 「ない」 と言っていたかつだが、「ちょっとやけど」 とかつ丼にして出してくれたのである。

お腹いっぱいなんですけど・・・。

ちなみに右の写真は大根と白菜の漬物、店の奥に壺があって、これも手作りである。

結局全部食べきれなかったのだが、隣のお客さんいわく、食べたらまた別の料理が出てくるのだそうだ。

さらに、これはさすがに誰にでも というサービスではないと思うが、「食べてくれたらうれしいわ~」 と言いながら、今食べた惣菜と筑前煮などいくつかのおかずを袋に入れて持たせてくれた。しかも大量に・・・。

そして、支払った額が2100円。定食がひとり800円(×2)+ビール500円。

どう考えても商売として成り立たないような気もするのだが、これでやっていけるのだろうか。

支払いを済ませて表へ出ると看板に “味 天国 サービス亭” とあった。

手打どんとん手打どんとん


まさしく、その通り、商売度外視、親戚のおばちゃんの家に来たような店である。

もしかしたら、この自由さが、リブルなのかもしれない。


私は奈良の店のことは詳しい方だと思っていたが、まだまだ探せば知らない世界があることを改めて思い知ったのであった。


手打ちどんとん (リブル)
大和郡山市美濃庄町775-1
0743-53-6011
11:00~14:00
土日休



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タイガーラーメン ~たぶんタイガースファン~ 
2014.03.17 Mon 08:02
月一回の休肝日。

仕事場を出たのが5時40分、そこから24号を南下して、京奈和を降り、道に迷いながら、途中、カラオケアイドルとか喫茶新潟屋とかある細い道で心細くなりながら、店に着いたのが、6時30分。

タイガーラーメンタイガーラーメン


タイガーラーメン  ガオ~

黄色のテントがなかなか渋い店構えである。昭和を感じさせる真っ赤なカウンターには誰もいなかった。客は私一人である。

店内には虎の絵や置物があちこちに飾られているが、阪神の金本選手のポスターもさりげなく貼られていて、店主がタイガースファンであることはたぶん間違いない。

ただ、虎が好きだから阪神ファンなのか、阪神ファンだから虎が好きなのかは不明である。今後の課題として、引き続き調査していきたい。

タイガーラーメンタイガーラーメン


先月の休肝日は焼肉屋さんだったので、ノンアルコールビールを注文したが、今回はラーメン屋だからその必要はない。ラーメンをいただくのみである。


メニューを見るとラーメンのスープが2種類、鶏ベースと豚骨ベースとある。ただし、基本は豚骨ラーメンということなので、鶏ベースのほうが豚骨と鶏の複雑な味わいになっているようである。

だからか、店のおすすめが書かれてあることが多い一番右端は鶏ベースになっている。

とにかく豚骨、何があろうと豚骨、鶏なんて てやんでい~

という豚骨大好きな人は豚骨ベースがいいということであろう。

タイガーラーメンタイガーラーメン


私は素直に鶏ベースを、マー油入りで注文した。

マー油は熊本ラーメンなどによく使われるにんにくを焦がすまで揚げた黒い油で、スープにこうばしい香りとコク、ほのかな苦みを加える。

この日は晩御飯だったので、もう少しボリュームがほしいと焼きめしと餃子もいただくことにした。セットメニューがないのがちとつらい。


やってきたラーメンはマイルドなスープに先述したマー油のコクが効いたなじみやすいもの。具はチャーシュー、きくらげ、もやし、ねぎ。麺は中太ストレート。全体的によくまとまったやさしい味わいであった。

タイガーラーメンタイガーラーメン


焼きめしは名前からもわかるように懐かしい味。餃子は手作りということで軽めの食感。ちなみに常備されている辛子高菜はかなり辛い。


テレビではバラエティー番組が流れていて、店主一人、客一人という、ともすれば気まずくなりがちな雰囲気を緩和していたが、シーズンになると野球中継が流れるのだろう。

この日はオープン戦ではあったが、阪神は巨人の小林選手に逆転満塁ホームランを打たれ7連敗を喫していた。デーゲームだったからよかったものの、もし、このときに食べに来ていたらどうなっていたのだろうと ちょっとビビった。

がんばれ、タイガース!いけいけ、タイガーラ-メン!!

と心の中でつぶやきながら店を出たのであった。


タイガーラーメン 
橿原市光陽町68
090-3863-4416
17:00~翌2:00
火休 P有



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麺 一望 ~期待の新店は黒と白~ 
2014.03.13 Thu 19:43
 
2月のはじめ、いつも掲示板でお世話になっているヘタレリーマンさんから、ラーメン屋の新店情報をいただいた。 

ところで、私は 「ことば」 には少しこだわる方で、例えば、「ツタンカーメンはどこで切るのか、ツタンが名字で、カーメンが名前なのか、ツタンカーとメンなのか」 と社会の先生に質問したことがあるが、先生いわく、「ツタンカーメンで一つです」 とあっさりと言われてしまった。

ヘタレリーマンさんは、へタレ+(サラ) リーマン と謙遜されているのか、ヘタレリー+マン なのか、それならば、ヘタレリーとは何なのか 気になっているのである。

“地下鉄はどこから入れるのか” ぐらい気になるので、また教えて下さい。


さて、話はラーメン屋に戻るが、どんな情報かというと、

東生駒の「chicory」さんの跡地のラーメン屋さん新店ですが、「濃厚豚骨ラーメン 麺一望 3月OPEN」の張り紙に変わってました。
お正月早々の1月10日くらいには開店予告が出ていましたが、小規模店舗で丸2ヶ月間も開店準備に費やせるのは、余裕がなせる技なのでしょうか。
なかなか今までにない新店準備の光景に、新鮮な思いがします。

さらに、

東生駒のシャトレーゼさん西側、Chicoryさん跡地 住所:生駒市東生駒1-535 に、3月9日(日)オープンのようです。

とあったので、新しいもの好きの私としては、早速オープン初日に行ってきた。

麺一望麺一望


この店、“Chicory” の居抜きということだが、私は “Chicory” には行ったことがない、その前の イタリア料理の “ポルチーニ” のときに来て以来である。

店に着いたのは 1時前、ちょうど店の前に1台 駐車スペースが開いていた。

入り口にはたくさんの花が飾られ、そこに、福永という名前を見つけたので、

もしかして、まりおさんの関係か?

と思ったが、そうではなく、店主は 登美ヶ丘イオンの中にある “むつみや元気軒” で修業された方らしかった。

麺一望麺一望


店のレイアウトは 入って左側に4人掛けのテーブルが3つ、真ん中に8人ぐらい座れる大きなテーブルが一つ、これにカウンター席。私たちは3人だったので、4人掛けのテーブルに着いた。

ちなみに私たちの席の両側は小さな子供連れの家族で、ファミリー客でも十分対応できそうであった。若い女性でも気軽に入れそうな雰囲気で、そういえばここ、帝塚山大学の通学路でもある。

麺一望麺一望


メニューは基本のスープが黒と白の2種類、これにチャーシュー、メンマ、味玉などのトッピング。ちなみにオープン記念ということで味玉がサービスとあった。

サイドメニューは玉子ご飯、明太子ご飯、餃子など。


さて、いただいたものはこちら。

麺一望麺一望


ラーメン黒 (全部乗せ)
こだわりの中太麺、国産の豚骨素材と極少量の野菜と水で長時間旨みを引き出したミルキーで優しい豚骨ラーメンです。

濃厚とあるが、スープ自体はクリーミーな感じで、背脂、マー油で重さやコクを出している。麺は 粒々の残る全粒粉、 歯ごたえもあり、麺ともよく合っている。

チャーシューは今流行のレアタイプ。厚みがあり食べ応えがある。まさしく肉を食っていると感じられる品。

麺一望麺一望


ラーメン白 (サービスの味玉トッピング)
こだわりの極細麺、黒と同じ天然素材で優しさを追求し、和だしの要素を全面に出るよう工夫した豚骨ラーメンです。

豚骨ベースのスープは黒と同じだと思うが、魚介系の味を加えてややあっさり目に仕上げる。ゆず胡椒の風味もあり、和風テイスト。

麺は博多風の細麺、少し固めで注文。中太麺と違いスープがはねないので食べやすい。嫁さんは 「こっちが好き」 と言っていた。


サイドメニューはこちら。

麺一望麺一望


明太子ご飯
明太子とのり、息子が苦手なのでマヨネーズは別皿にしてもらった。普通といえば普通だが、テーブルに常備してある辛し高菜を入れると歯ごたえとピリ辛感が増していい感じになった。ご飯に明太子を入れ、のりで巻いておにぎりのように食べてもいい。

餃子
これもまあ普通か。もう少しパリッとした食感のほうが好きなのだが・・・。


さて、全体的に、店の明るい雰囲気も相まって、好印象であった。各所にこだわりもあって、若い店主さんの意気込みも感じられた。

ただ、一点、レアチャーシューについて一言いっていいですか。だめですか、やめときます・・・、やっぱり書きます。

黒の方は全部乗せということでチャーシューが増量されていたのだが、そのせいで若干スープがぬるく感じた。肉厚のレアチャーシューが温度を奪ってしまったのだろう。逆に白の方はチャーシューがスープに沈んでいてレアが煮えてしまっていた。

ここのチャーシューは、他店、例えば、“NOROMA” や “みつば” などよりも、さらに肉厚で上質なローストビーフを食べているような肉好きにはたまらない味になっているので、ぜひ何とか工夫していただきたいと思う。

ぜひご検討いただければ幸いである。 かしこ。


麺 一望
生駒市東生駒1-535
11:30~13:30 17:30~23:00
月休 P有

電話は工事中らしいです。



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大化の海新 ~海のない奈良で浜焼き食べ放題~ 
2014.03.05 Wed 19:19
 
ならまち横丁の一番奥に、“大化の海新” という店があって、魚介などの浜焼きが30分食べ放題、800円とあった。私はこのような食べ歩きのブログを書いているので、食いしん坊と思われがちなのだが、実のところ小食で、食べ放題なんて元を取るどころか、普通に注文するほうが安いぐらいである。

にもかかわらず、行ってみようと思ったのは、この日はよく旅を一緒にする友人が家に遊びに来ていたことと、たまたま、子供たちの部活が休みで (といっても、テスト前の休みであって、本来は勉強しろ ということなのだが)、5人で楽しめるランチの場所としてよさげだったからである。 私がランチパスポートを持っていて、一人分が500円になるという理由もあった。

大化の海新naramatiyokotyo 13-9 004


5人でぶらぶらと東向商店街まで歩いて行って、ならまち横丁に入ると、“大化の海新” は閉まっていて、浜焼き食べ放題は、2Fで “シロクマ” が受け付けますとのことであった。

“大化の海新”“シロクマ” につながりがあるのは薄々感じてはいたが、経営は一緒のようだ。ついでにいうと、新大宮や八木にある “波平” も同じ系列のようで、名前はまったくつながりがないように見えるが、そういうことらしい。

大化の改新で波平がシロクマを討ち、新しい政治体制が始まりました、

とか言われても、やっぱり討たれたのは “イルカ” のほうがしっくりくるのである。

sirokuma 13-10 005大化の海新


さて、大きめのテーブルにゆったりと座って、注文を聞きに来てくれたスタッフから食べ放題のシステムについてのレクチャーを受ける。

まず、食べ放題は人数分注文しなくてもよいとのこと。食べ放題に参加しない人は、別のものを注文してもいい。例えば一人が別の店でからあげ、でもOK。食べ放題の場合、たいていは全員注文するのが基本 だから、これは良心的。

また、30分を過ぎると自動的に追加がかかるのではなく、延長するがどうか聞いてくれるとのこと。これもまた優しい。また、スタートはオーダー時ではなく焼き始めからということで、

注文後、わざとゆっくり持ってくるような店でなくナイスである。


私たちは5人であったが、娘が浜焼きよりも鶏天親子丼がいいと言ったので、浜焼きは4人前お願いする。

大化の海新大化の海新


さて、登場した皿はホタテ、ハマグリ、サザエ、海老、シイタケ、レンコン、ししとう。時間制なので網に乗せられるだけ乗せて、

焼けたものからどんどん食べていく。

ししとうなどの野菜はすぐ焼けるので5分後には食べられる。それ以外の貝類も野菜を食べているうちにつぎつぎにふたが開いていく。

15分後には最初の皿を食べ終わって、おかわりを注文することができた。


追加はハタハタ、子持ちししゃも、いかげそ、玉ねぎ、厚切りベーコン、アスパラベーコン、明太子。一皿目とは違うものを注文した。

大化の海新大化の海新


これも次々に焼いて、どんどん食べていったら、25分ぐらいのところで食べ終えた。ここで驚いたのはスタッフの方が、「追加はいかがですか。」 と聞いてくれたことである。

ここで追加したら、食べているうちに30分が過ぎてしまうだろうが、それには追加料金はかからないとのこと。なんとありがたいシステムか。

お言葉に甘えて、ここまで食べて特においしかったホタテやサザエなどを追加する。もちろん食べ放題だからといって、食べきれないほど頼むようなことはしないから、食べ切れる分だけ控えめに注文したつもりである。

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それにしてもなんと良心的な店か。浜焼きを食べるには1時間ぐらいはふつうかかるだろうと思っていたので1600円は払うつもりでいたのである。それが新鮮な魚介の焼きたてをしっかりと食べて800円である。

これで店は大丈夫なのか心配である。もちろんビールなども結構飲んだから支払いはそこそこになったが・・・。

メニューには “30分の時間制限は会計時まで” と書いてあったので、もしかして、スタッフのほうれんそうの問題 かもしれないが、とにかく私たちは久しぶりに食べ放題で得した気分になったのであった。

ごちそうさまでした。


浜焼・串かつ 大化の海新
奈良市東向中町10
なら街横丁内
0742-22-5567
11:00~16:00 17:00~翌0:00
水休 P無

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