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亜耶~緩いムードの酒房喫茶~ 
2009.03.22 Sun 17:39

奈良にも地下街がある。

グリルチェンバー


近鉄奈良駅に隣接した高天ビルの地下に広がる地下名店街は、東西 約20m、南北 約10m、現在4店が営業する

世界屈指の小ささを誇る地下街である。



…と書くと、このブログの熱心な読者なら、「それ、前に聞いた」と突っ込んでいることだろう。


亜耶


今回はこの地下名店街から「酒房喫茶 亜耶」を紹介したいと思う。

前に紹介したグリルチェンバーが一番手前、亜耶は一番奥にある。



実はこの店、モーニングをやっているのである。

ということで、今回も娘を連れて行ってきた。

亜耶

店の入り口にはおすすめメニューが黒板に書かれて立てかけてある。



枝豆が250円、冷や奴も250円…ふむふむ、一番高いメニューでもほっけの開きで800円か。

なかなか庶民的な品々と値段だ。

亜耶


といっても、これは夜のメニューで朝っぱらから出しているわけではない。

この店は酒房喫茶であって、英語に訳すとカフェバー なのである。



土曜の朝、8時過ぎ、店に入るとお客さんは誰もいなかった。

カウンターには70ぐらいのおじいちゃんマスター(藤村俊二似)が一人いて、笑顔で迎えてくれた。

6人がけの一枚板の立派なテーブルが2つあったが、さすがに二人で6人がけは悪いと思い、窓際のカウンターに座ろうとしたら、オヒョイ マスターが、「広い方に座り。」とテーブルをすすめてくれた。

亜耶

朝のメニューはモーニングサービスのみ、ということで2つ注文。

すると、マスターはカウンターに戻って、実に丁寧にコーヒーを淹れていた。



しばらくして、モーニングセットが運ばれてきた。

コーヒーか紅茶、これにトーストとゆで卵がついて400円。

ごくごくオードソックス、もとい、オーソドックスなモーニングである。

亜耶


この後、結局お客さんは誰も来なかったので、少しマスターと歓談した。

話によるとマスターには小学生のお孫さんがいて、最近 口が悪くなってきて、扱いにくくなってきたとのこと。また、マスターは昼過ぎまで店にいて、後は息子が夜まで店をやっているらしい。

こちらが、ランニングの途中に寄ったことなどを話すと、マスターは「毎日でも来てや。」と言った。



雑誌などで奈良が紹介されるとき、多くの場合、奈良にはゆったりした時間が流れているとか、ほっこりとしたムードとか、うっかりした八兵衛とか 言われるが、実際は作られたイメ-ジであることが多い。

実際、ならまちとかのカフェでコーヒー一杯で読書でもしようものなら、るるぶをもった観光客が並んでいたりして、落ち着かない。



その点、この店には 本物の緩さがある。

マスターは朝から店を開けていても、自分もコーヒーを飲んだり、新聞を読んだり、全くもって商売っ気がない。

そんなあたりが、実は人気で、店が長く続いてきた秘密なのかもしれない。



酒房喫茶 亜耶 
奈良市高天町38-3
0742-25-0272
7:30~夜まで営業
日休 P無

 

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テーマ:奈良 - ジャンル:地域情報

タグ : モーニング Cafe

category:食べ歩き 奈良市
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