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グリカフェ~SAVVY風に撮ってみた~ 
2009.06.16 Tue 21:45
私は高校生のときけっこう写真にはまっていて、アルバイトで稼いだお金をカメラにつぎ込んでは風景や星の写真を撮っていた。

現像や焼きつけも自分でしていたぐらいだから、かなり本格的だったと思う。

卒業後の進路も写真の専門学校に行くか、大学に行くかという選択で、結局うかったから大学に進んだが、そのときに何かの拍子で大学に落ちていれば、今ごろカメラマンになって、ピューリツァー賞を獲って名声を得ていたか、ワイハーあたりのビーチでグラビアアイドルの写真を撮っていたか、どちらかである (希望は後者)

その後、大学を無事卒業し、勤め人になった今、いつの間にかカメラに対する関心も薄れ、今ではすっかりコンパクトデジカメで子どもやブログ用の食べものの写真を撮るだけになってしまった。



さて、土曜日、お昼どこに食べに行こうかとSAVVYの奈良特集を出してきてペラペ~ラとページをめくっていた。

SAVVY
   SAVVY (サビィ) 2008年 11月号


すると、一枚の不思議な写真が目にとまった。

著作権の関係もあるだろうから、その写真の写真は掲載しないでおくが、持っている方は81ページの上段の写真である。



写真も少しわかってくると被写界深度(Wikipedia)が気になる。

簡単にいうとピントが合っているところと、わざとぼかすところを作って、見せたい部分を強調するというテクニックで、よく、ポートレートなどで女性の顔にピントを合わせ、バックをぼかすといった使い方をする。

例えば、↓こんな感じである。
(ちなみにこのカップいくらで買ったものか当てて下さい。答は最後。)

グリカフェ


被写界深度は、例えばレンズからの距離、50cmから1mのところにピントを合わせ、手前と向こうをぼかすといったことはできるが、自分の好きな部分を好きなようにぼかすといったことはできない。

しかし、SAVVYの写真を見ると明らかに同じ距離のもののピントが合っていなかったり、違う距離のもののピントが合っていたりする。例えば、手前にある電灯がぼけているのに、奥の植物にピントが合っていたりする。これは絶対に ありえんティー なことである。

ということは答は一つ。この写真はデジタル処理がなされているということである。アナログで撮るよりもデジタル処理でぼかしを出した方が手っ取り早い。



そうか・・・、 そうだったのか。

SAVVYの写真、きれいだと思っていたのだが、そういうことだったのか。

ならば、実際にこのページで紹介されている グリカフェに訪れて、同じ写真を撮ってみようジャマイカ。



ということで、行ってきた。

グリカフェ

(ちなみに今回の写真はすべて補正したものでお送りします。)

上の写真はグリカフェの入口をとったものだが、わざと手前左の木をフレームの中に入れた構図にしてみた。

私のカメラはパナソニックのFX33というコンパクトデジカメなので、写真を撮る段階でぼかしを入れることは出来ない。写真は後から手前の木にぼかし効果を入れたものである。

ちなみに写真にいろいろな効果を加えるのに今回 「JTrim」 というフリーソフトを使った。



グリカフェは木津中央体育館から川沿いに徒歩3分 Beeがぁでん貸農園内にある土曜日のみオープンするカフェである。

メニューは週替わりのカレー(400円) とドリンク、それにバニラアイスのみ。ちなみにこの日のカレーは近くの畑で採れたズッキーニとチキンであった (うちでもズッキーニを作っているが、できるときは山ほどできる)。

素揚げのズッキーニが入ったカレーは家庭的で甘めの味。量は少なめだが、400円という値段と軽食という感覚からすればこんなもんだろう。



キッズカレー (350円) というのもある。カレー自体は同じもので、量が少なめでマンゴージュースがついてきた。


グリカフェ


それにしてもこの店、子供人口密度が高い。うちも子連れだからお互い様だが、大人よりも子どもの方が多くて、立っている横を子どもが走り抜けたりして落ち着かない。

ただ、これはオーナーのグリさんにも子どもさんがおり、子ども大歓迎のムードがあることとオーナーの友人の子どもがたくさん来ているからだろう。



さて、この農場内にはカフェ以外にも雑貨屋さんや家具屋さん、パン屋さんなどいくつかの店がある。その中の一店、「木工房ひろい」からのワンショット。


グリカフェ


いかがですか。おしゃれな一枚になっているでしょう?



さて、知り合いのカメラマンから聞いた話だが、とある目が離れた女性歌手のジャケット写真を撮るときは、仕上げに目と目の間を1cmほど詰めるそうだ。デジタル化が旧来の写真技術を後退させている例だといえるだろう。

えっ?女性歌手が誰かって?それは、ミステリアスガール~♪ということで・・・。


グリカフェ
京都府木津川市木津町99
090-5096-7997
11:00~16:00
土曜日のみ営業
P有 HP



文中の問題の答えは、50円です。500円で誰か買いませんか?(←ぼったくり~)

蛇足ですが、SAVVYの写真の全部がデジタル処理されているわけではありません。アナログ的なテクニックを使ったとすごく上手な写真もいっぱいあります。それにデジタル処理を使っているのはもはや今ではほとんどの雑誌、本でされています。決してSAVVYを悪くいう記事ではないことをご理解していただきますようお願い致します。


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テーマ:cafe - ジャンル:グルメ

タグ : Cafe カレー

category:食べ歩き 奈良県外
comment(12) | trackback(0)
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コメント
 
こんばんは。
写真ネタにくいつきました^^ウィゲッチュ~♪
ありえんティーというその写真を見ていないので確かなことはいえないという前提ですが、レンズの光軸を操作できる、つまりピント面をフイルム面と平行で無いように出来る「シフトレンズ」というものがありますので、それを使っているのではないでしょうか?35フィルムの場合。私も持っていますしよく使います。
大判フイルムのビューカメラの原理です。
SAVVYは関西の雑誌の中でも飛びぬけてアナログ感にこだわりのある雑誌ですので、いわゆる画像処理でピント面を操作するような処理はしないと思いますが・・・明日バックナンバーのある本屋で確認してみようと思います。
ありえんティーだったりしたらゴメンナサイ。
URL | daichangm #-
2009/06/17 02:21 [ 編集 ]
 
おはようございます。
ウィゲッチュ~♪ バレるじゃないですか(^^)

シフトレンズですか。原理はわかりますが、そのレンズは使ったことがありません。是非、レポートお待ちしています。

SAVVYの写真、私は好きです。食べ物の写真でも構図がすばらしく、カレーの写真もそうですが、端に寄せたり、全体を入れなかったりとても参考になります。

来年も奈良特集お願いしますね。
URL | naranara #-
2009/06/17 07:12 [ 編集 ]
 
SAVVY、残念ながら在庫なし、かつ出版社にも在庫なし・・・
レポートできませんでした。
ガックシ。。。
URL | daichangm #-
2009/06/17 16:22 [ 編集 ]
 
残念~!
こちらも学科氏です。
その後、ティルトレンズの効果について調べてみましたら、よく似た写真がいっぱい出てきました。しかし・・・

風景写真の遠景でボケがでているような写真を見ると、やはり不自然な感じを受けました。たとえ画像処理ソフトを使っていなくても、やっぱり、ありえんティーな印象です。

daichangmさんの肉うどんの写真、ああいう感じが私は好きです。特殊なレンズ使ってますか?
URL | naranara #-
2009/06/17 18:32 [ 編集 ]
 
こんばんは~何度もお邪魔します^^
2年ほど前から風景をミニチュア模型のように撮る写真が流行ったのをご存知でしょうか?
でもなかなか被写体や撮影位置を選ばないとミニチュアには見えないので、中途半端になってしまった写真もよく見かけます。
それがありえんティーの正体??かも知れません。
かく言う私もプライベートでミニチュア風景に2度ほど挑戦しましたが駄目でした^^;
肉うどんの写真は安物の35ミリF2の普通のレンズで、開放で撮っています。私もこのレンズがお気に入りです^^



URL | daichangm #iqhSIKS2
2009/06/17 22:58 [ 編集 ]
 
35mmのF2ですか。

私は若いときニコンのFMというマニュアル機を使っていて、やはり35mmのF2とか、標準は1.4とか、135mmの2.8とかを使っていました。

35mmでもあんな風に撮れるんですねえ。やっぱり腕がいいですよ。

それはそうとたぶん大きな本屋さんだと、まだSAVVYもあると思うのですが・・・。やっぱり、時間がかかってもいいですから、レポを期待している今日この頃です。
URL | naranara #-
2009/06/18 20:40 [ 編集 ]
 
いやいやめっそうも無い、早くうどんを食べたくてただただパシャッと撮っただけなので^^;
ニコンのマニュアルですか~僕もスタジオで最初に使用した機材はニコンF3でした。まさに機械の美の結晶のようなカメラで、撮ってるだけで上手くなったような気がしたものです^^;
今は目の悪さと、便利さに負けてAFの良いキヤノンですけど。
SAVVYの件ですが、奈良の大型書店は電話したんですがダメでした。記載したメールの方に画像を送って頂くというのはいかがでしょうか?
でもnaranaraさんがそこまでおっしゃるということはかなりありえんティーなのかも・・興味がわいてきました^^

URL | daichangm #-
2009/06/18 21:07 [ 編集 ]
 
当時の私にとってはF3なんてあこがれでした。
機械の美とは名言です。

SAVVYの件ですが、スキャンはしました。画像の解像度はいまいちですが、送るとしたらいずこへ。

お返事お待ちしております。
URL | naranara #-
2009/06/18 23:55 [ 編集 ]
 
F3はジウジアーロデザインがピークの輝きを放っていた時代かもしれませんよね~^^
メールはinfo@poj.jpまでお願いいたします。
お手数かけます。
URL | daichangm #iqhSIKS2
2009/06/19 07:52 [ 編集 ]
 
何となく気付いたらヒットしてました(笑)
スルーしようとしたのですが、SAVVYの関係者ゆえ
コメントを入れる事にしました

きっと、不自然なピントに感じたのはシフトレンズではないでしょうか。
SAVVYはデジタルとアナログを併用して撮影しています。
シフトレンズが好きなカメラマンもおりまして
アナログでもこれを使っているカメラマンがおります。
ですが、特別なテーマが無い限り
画像処理でわざわざ不自然な加工を施すことは
私の知る限りではありません。

というわけで、これからもSAVVYをよろしくお願いします♪
URL | savvie #-
2009/07/10 14:00 [ 編集 ]
 
savvieさん、はじめまして。
関係者ということで興味深い話、ありがとうございます。

SAVVYの写真はどれもかわいくて私はすごく好きです。奈良特集を読んでいると、私が知っている実物よりもきれいな写真があって、こんなふうに撮ると行きたくもなるよなあと、つい思ってしまうものもあります。

あまから手帖とともに年一回の奈良特集はとても楽しみにしています。

奈良特集のときは必ず買いますので、今後ともぜひ続けてくださいね。
URL | naranara #-
2009/07/11 06:57 [ 編集 ]
 
ありがとうございます
京阪神エルマガジン社、得意のなら特集
今年も何かの形で出ます
お楽しみに!
というわけで、私は必死でリサーチ中です
URL | savvie #-
2009/07/17 13:27 [ 編集 ]
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