何でも食べたい、食べてみたい、美味しいもの、珍しいもの、いろいろ食べた記録。+気になっているもの。
徳康(後編)~いよいよ焼きに入る~ 
2009.07.15 Wed 20:07
さて、いよいよ佳境に入ってきた感のある「徳康」の続きであるが、焼き肉屋に行ったぐらいで、記事を 前・後編に延ばすか、といった声も聞こえてこなくもないような気がしないでもない。(←どっちやねん)

しかし、このブログをていねいに読んでいただければわかっていただけると思うが、焼き肉を食べに行くにはいろいろな意味で 嫁さんの深い理解と愛情が必要なのである。

もちろん、近奈良(←近鉄奈良駅のことね) まで歩ける距離に居を構えているので、「焼き肉ぐらい食いたいときに食え。」と言われればそれまでなのだが、私は一介の 車通勤の勤め人であるから、一度家に帰ってから、「今日は焼き肉の気分だから、行ってくる。」なんてことはなかなか言えないのである。

さらに言えば、近奈良周辺にうまい焼き肉屋は少ない。(ないことはない、あくまでも少ないということで・・・)



さて、そろそろ本題に入る。

えっと、何だったっけ・・・?



豊吉・・・?、織長・・・?、そうそう、徳康の焼きメニューであった。

まずは、いい鶏が入ったということで、ズリ串とひね (写真) が出てきた。

徳康


店主が 「うちは焼き肉屋と違う。」 というのには ここらあたりからもうかがえるところである。「うまいものなら鶏も出すし、豚だってありますよ。」というスタンスが感じられる。

現にこの後、ぐるめぴあのクーポンで出してもらった一品は 蒸し豚であった。



ズリもよかったが、私が気に入ったのはひねである。

何か 長く生きてきて、その人生のわびとかさびとか、シミとかシワとか、そんなものたちが肉の味に凝縮されていて、噛めば噛むほど味が出るといった感じだ。


ありがとう嫁よ。これからもよろしく頼む。



いや、鶏の話であった。



次の皿はタンであった。

徳康


パキスタン、アフガニスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタン・・・。

私はこれらの国を、タンタン共和国と呼んで、いつか行ってみたいと密かに思いをよせているのだが、これぞまさしく、

皿の上のタンタン王国。



ところでこの店にはつけダレというものがない。

品質に自信があるから本来の肉の味を楽しんでほしいということだそうだ。

確かに、つけダレがないせいで、噛んだときの歯ごたえとか、肉汁のうまみとか、親のありがたみとか が感じられて、とっても、délicieux (デリシャス)であった。



しかし、このタンタン王国は、私たちには量が多かった。

すでに、腹八分目である。ここからは少しずつでお願いします。



お次のメニューは、アカセン。

徳康

私が、少なめと言ったから、少なめに盛ってこられたが、実はこの店のメイン料理であり、店主いわく自慢の一品だそうだ。

ちなみにアカセンは牛の第4の胃のことで別名ギアラともいう。ギアラと聞くとなんとなく怪獣の名前のようで ゴジラ対ギアラ なんて映画が昔あったような気がしないでもないが、ゴジラが牛の胃と戦う姿を想像すると笑えるので、この辺にしておく。

このアカセンが実に buono(ボーノ)な一品で、脂っこいことは脂っこいのだが、上品なさっぱりした脂で、後で子どもに聞いたら、これが一番おいしかったというほどであった。



実は、この店の2枚看板というべきメニューがあるとのこと。一つはアカセンでもう一つはハラミだそうだ。

そう聞くとやはり食べてみたいと思うのが人情である。

「ハラミもお願いします。」

徳康


ハラミながら、まるで上バラ肉を食べているかのような柔らかさで、まさに2枚看板の一つといえる。


さすが、徳康、焼くまで待とうホーホケキョ。

わけがわからんのは流してもらってけっこうです。 m(_ _ )m



この後、テールスープも飲んじゃったりして、なかなか、köstlich (クエストリッヒ)な時間を過ごすことができた。(今回は五ヶ国語でおいしいと表現してみました、学のあるところがにじみ出てしまった。)

今回の記事ではかなりほめてしまったが、問題はやはり リッチである。(お金持ちということではなくて店の場所という意味。)

タクシーで行ったり、代行を頼んだりするのはやはりもったいない気がする。いっそ店の隣に引っ越すという手もあるが、さらにお金がかかることでもあり、非現実的である。

できれば店が家の隣に引っ越してくれればありがたいのだが・・・。


徳康
奈良市山町129
0742-61-5033
18:30~22:00
不定休 P有



↓“読んだ”の代わりにクリックしていただければうれしいです。管理人が調子に乗ります。
人気ブログランキングへ 人気ブログランキングへ




テーマ:奈良 - ジャンル:地域情報

タグ : ホルモン

category:食べ歩き 奈良市
comment(5) | trackback(0)
記事編集
コメント
 いつもながらおかしい・・・
こんばんは~。
楽しく笑わせていただきました。
タンタン王国、上手く言ったもんです。ほんとタンの量すごいですね。ひね鶏の表現もおっかしい!
シワやシミの味ですね。。
だいたいお店の名前も。ちょっとややこしいけど。
戦国時代マンサイですね。
また、面白い記事、楽しみにしてますね。
URL | おぜん #-
2009/07/15 23:09 [ 編集 ]
 ぺこ <(_ _)>
はじめまして、いつも楽しみに見ています。

グルメピアのメニューで見たんですけど

これはコースですか?それともディナーセットですか?

瓶ビールが安い!っうところで行く気マンマン!(古っ!)
なんですけど、遠いっ!・・・。
URL | まいくまっからん #DdiHOXp.
2009/07/16 06:12 [ 編集 ]
 
おぜんさん、おはようございます。
いつもありがとうございます。名前はややこしくありません、私が勝手にややこしくしているだけですので (w

まいくまっからんさん、はじめまして・・・かな?
いただいたのはセットになるのかな?電話で席だけ予約して、店に着いたら、生は何にするか聞かれたあとは順番に出てきました。大人3人と子ども二人で14000円 (飲み物も入れて)でした。ご参考までに。

URL | naranara #-
2009/07/16 07:27 [ 編集 ]
 追加
いただいたすべてのメニューの写真は本編で近々アップします。
URL | naranara #-
2009/07/16 07:30 [ 編集 ]
 
私の大好きなものばっかりで目を奪われました。
そしてひねを食べて奥様に感謝するという大技に心奪われました。
大いに参考にしたいと思います(笑
URL | daichangm #-
2009/07/17 21:35 [ 編集 ]
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://naranara813.blog118.fc2.com/tb.php/244-c9d0cda6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)