何でも食べたい、食べてみたい、美味しいもの、珍しいもの、いろいろ食べた記録。+気になっているもの。
リストランテ リンコントロ ~食材、料理、人との出会い~ 
2014.07.22 Tue 23:06
 
今日紹介する店は、といっても、もう一月以上も更新していないブログで偉そうな書き出しをするな、と言われたら、すみませんとしか言いようがないが、リストランテ リンコントロというイタリアンである。

この店は富雄川沿いにある トラットリアクロチェッタの西岡シェフが、元の店を弟子に任せて開いた2号店で、場所は ならまち 元マルスラパンの居抜きである。ちなみにマルスラパンはJR奈良駅近くに くろさわ亭という店を開かれた。

リンコントロ


西岡シェフの何でも自分で作る (特にハムやサラミといった加工肉) に対する並々ならぬ思いには頭が下がる思いであり、新しい店を開くと聞いたとき、すぐにでも行きたいと思っていた。

この日は私一人だったので、まずは予約無しで大丈夫かどうか聞いて、大丈夫と言われてから、元興寺前の有料駐車場に車を停めに行き、戻ってきて、案内されたカウンター席に座った。


メニューはランチコースが3種類。

リンコントロ ならまち


PRANZO A (2500円)
前菜盛り合わせ、パスタ料理、パスタとメインの2種盛、デザート、食後の飲み物。

PRANZO B (4000円)
一皿目の前菜、二皿目の前菜、パスタ料理、メイン料理、デザート、食後の飲み物。

PRANZO C (6000円)
一皿目の前菜、二皿目の前菜、季節の料理、パスタ料理、メイン料理、チーズまたはデザート、デザート、食後の飲み物。


苦手なものは聞いてくれるが、料理は基本おまかせとのこと。私は車で来ていることだし、チーズはワインとセットだし、デザートは2皿もいらないし・・・、季節の料理が気になったが、PRANZO B をいただくことにした。

リストランテ リンコントロ ならまち


先客は奥のテーブルに一組、カウンターに一組いたが、その料理を出すときの説明が やたらと 長かった。絶対に覚えられない・・・。

こういうときは私が普段から持ち歩いているテープレコーダーで録音するしかない。

よし、マクセルの46分カセットを入れて、スイッチオン。

*ここからは、録音したものを文字におこしたものになります。(下段は私の感想)

リストランテリンコントロ 奈良

前菜1
自家製で作っております加工肉の盛り合わせです。一番右側のピンク色の丸いモルタデッラは極太のボローニャ風の加工肉となります。その横が北海道日高のホエー豚バラ肉を使ったパンチェッタ、その横は赤ワインで洗いながら発酵させたブレザオーラという牛肉のハム、下にサラミが2種類あり、大きいほうがナポリ風、粗引きミンチと黒胡椒を合わせたもの、小さいほうがカチャトーラといってジビエ、鹿肉と猪も入ったもの。合わせているのが自家製のピクルス、宮崎県産のマンゴーをフレッシュな状態で、種有りのグリーンオリーブを酢漬けにしたもの。皿の手前はビーツを使ったピューレ、ベビーリーフでサラダ仕立てにしています。

西岡シェフのブログを読んでいても、加工肉に相当力を入れているのがわかる。一枚一枚味わっていただいた。


リストランテリンコントロ 奈良

前菜2
ハモの直火焼きをサラダ仕立てにしたものです。下には根セロリのピューレを敷いています。コリンキーという生で食べられる南瓜、しいたけ、ブロッコリー、大麦を使ったサラダ。上にはハモの卵を炙ったものと肝、新鮮なものを使っております。生姜風味の泡。芽ねぎ、ベニタデ、ミョウガなどの和野菜を薬味風に。フランボワーズをベースにしたソースはお好みでどうぞ。

季節を感じさせるハモ、プチプチした卵や肝の苦味が楽しい。説明を聞いている間に泡が消えていくので少しヒヤヒヤ。


リストランテリンコントロ 奈良

パスタ料理
自家製のスパゲッティ、ソースは徳島で捕れたマナガツオ、三重県産の大あさりです。あと、生駒山で採れたヤマドリタケは日本のポルチーニといわれるイタリア産と同じ品種のものです。3週間しか収穫できないのでほとんど流通しない珍しいきのこです。緑色のものは長野県産、天然の山うどで、少し苦味があります。上に振っているのはオリーブのパウダー。よく混ぜてお召し上がりください。

実は前日にシェフのフェイスブックで日本のポルチーニを採ってきたというのを読んだので、ぜひ食べてみたいと思っていた。食感といい香りといいポルチーニそのもの。貴重なものをいただいた。


リストランテリンコントロ 奈良

メイン料理
都祁村の猪です。これをウデ肉とかバラ肉とかいろいろな部位をミンチにしてペースト状にするんです。それをあみ脂でくるんでローストしたもの、いわゆるハンバーグの原型のようなお料理です。じゃが芋とレンズ豆の煮込み、賀茂茄子をソテーしたもの、上に乗っているのが蓮根のチップス、いろいろなハーブ、十勝のマッシルームはフレッシュで食べられるものをスライスして。ソースは2種類、赤ワインと黒胡椒と猪のジュとトマトのソースです。

真ん中にナイフを入れるとじゅわーっと肉汁があふれてくる。ボリュームがあるので、これでお腹一杯。


リストランテリンコントロ 奈良

デザート
マスカルポーネのムース、バナナのジェラート、黒糖のメレンゲ、コーヒーのジュレ、カカオのチップを散らしております。

甘いものは苦手だが、コーヒーのジュレの苦味が利いていてよかった。


リストランテリンコントロ 奈良

食後のドリンク
エスプレッソと生キャラメルでございます。

コーヒー豆は富雄のバーカウダの自家焙煎のものを使っているとのこと。スプーンに乗せた生キャラメルがおしゃれ。


それにしても、よくぞ、録音したものである。そうでなければ、これは絶対に覚えられないし、この記事も書けなかったであろう。さすが、文明の利器。テープレコーダーじゃなくって本当はスマートフォンである。

リンコントロ


リンコントロとはイタリア語で出会いという意味らしい。


西岡シェフだけでなく、スタッフの方々も客に積極的に話しかけられていた。これも、客との出会いを大事にしているということだろう。

そういえば、話の中で、8月の元興寺夢まつりの実行委員長もしているとのことであった。精力的に 地域に、そして、奈良の食に関わっていこうという姿勢が伝わってきて、ごくろうさまです。

facebook では、日本のポルチーニからジビエやオマール海老まで気になる記事をアップされていて、食べたばっかりだけれどもまた行きたいと思う。今度は嫁さんも連れて。


リストランテ リンコントロ
奈良市薬師堂町9
050-5890-9751(予約専用番号)
0742-26-8959(お問い合わせ専用番号)
11:30~14:30 18:00~22:00
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テーマ:奈良 - ジャンル:地域情報

タグ : イタリア料理

category:食べ歩き 奈良市
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